

あれから1年と8ヵ月。
株分けしてから2作もするとどの株だったか分からなくなりましたので
画像はありのままに…。

こんな柄ですから本芸の仔は2本に1本出れば良いほうです。


この仔も紺中通しがあって本芸で育ちそう。

ルビー根ばかりじゃなく時々泥根も出ますから
それほど弱い木じゃないのですが

派手な仔は先々もこんな感じでダメなようです。

そういえば2年前、派手な仔を外して育てていますが
まだ枯れないものの生育は遅々としています。
しかし派手な仔でもすぐには枯れないくらいですから
紺中通しがあって泥根の出る木は見た目よりも丈夫なのでしょう。



こちらはちょっとバランスの良い株立ち。
派手な仔も付いていますがしばらくこのまま育ててみましょう。




素立ちにも仔が付きましたが若木の間はこんな感じで推移します。

ところで、これが最終芸であればそんなに鉢数を持つ必要はないのですが
紺地が転覆して仔が中透けで出ている株を見たことがあり
行った先でそうなったら悔しいなと手放せずにいます。

それに日作りすると柄が真っ黄々に変身し、それはそれは見事なものでした。

来年は久々にそんな表情も見たいかなと思っています。
