


あれから5ヵ月。
昨年はバラバラと下葉が落ち肝を冷やしましたが
それもようやく落ち着いたようです。


親木の天葉は青獅子風にひん曲がって伸びていますが
仔は今のところ柄、姿共に品行方正のようです。


今年は珍しくたくさん新根が出ましたから
勢いついでに下葉を落とした跡のアタリも動き出してくれないかなとお願いしています。



こちらは一見ハラハラ感のないごく普通のスタイルですが
それでも下葉から順に柄を見ると派手に出たり無地に戻ったりまた柄が復活したりと
色々なドラマを演じてきました。


昨年後半からは一段と葉幅を引いてきましたので今年の進展が更に楽しみです。




楽しみといえばこの木。


ついこの間まで柄抜けとして寄せ植えの中に詰め込まれていましたので
下葉は貧相な姿でしたが単独植えにされて上で急に活気が出てきました。

中透け芸もさることながら獅子芸も自分的には好ましく映っています。



それにご褒美なのかほぼ無地に近い下葉の所から中透け仔まで産んでくれました。

こんなこともあったりしますから柄抜けでも粗末にできないと育てていますが
それでも出世するのはほんのわずか。
どの木がいつ出世するのかしないのかわからないので鉢数ばかりが増えてしまいます。
