


あれから3ヶ月。
昨年は下葉をパラパラ落としその度に胃がきりきり痛みましたが
今年はその感覚を忘れそうなくらいの元気さです。

ちょっとした作のスィートスポットが見つかったのかなといった感じです。

何しろ無くしたら次はないかもしれない墨の多い黒牡丹の黄縞。
作にも力がはいります。


木のほうにも力が入ったのかアタリが発生。

思えば木勢が思わしくない時があっても仔だけは毎年出ているようです。
二本の仔はちょっと太縞でイマイチの柄でしたが
今年の仔はどうかなあと今から気を揉んでいます。



これの出た親木は元気そうに見えて何やら下葉が黄変。

やはり墨が多いとそれなりの気難しさはあります。

久々の柄の仔はちょっと地味で親木と同程度の柄になりそう。

これも根を見がてら新しいピートに植えるため鉢を開けてみました。
元気な根がたくさんありましたから今後の作もまずは安心できそう。

下葉が落ちてもそれ以上に仔が出て裾の寂しさを補ってくれるでしょうか。