

あれから1年。
更に天葉が短くなって仕舞いには芯痛かなと危惧していましたが
その後だんだん葉丈は長くなり無事2枚葉繰りしてました。

こうなると次は仔出しに期待が膨らむものです。


そして稚葉の枯れ落ちた跡に瑞々しいアタリらしきものが。
ただし昨年の秋から固まったまま動き出す気配がありません。

いつかは動き出すはずと願いつつ
とりあえずは潰れないことを祈るのみです。

ところで人気の維持にストーリーは必要不可欠ですが
明治の頃一旦絶え近年同芸の木が見つかったなど、この品種にはそれも十分にあります。
明治にあった木もこんな風に気難しく、それで絶えてしまったのでしょうか。
枯らした方は泣いても泣ききれなかったでしょうね。



そこそこ増えていますからもう絶える事はなさそうですが
それでもなかなか増えない品種だけに
これからも栽培の苦労など各人のストーリーが積み重なっていくことでしょう。