

あれから6年と3ヶ月。
そもそも冬の長い秋田にアマミ系が居付くのか心配でしたが
近頃の蘭舎内の気候は関西並みという事でアマミも大きな顔をしています。

撮影の前に乱れた姿を修正しようと串を打ってみました。
しかし串打ち3年とも言われるようにまだ修行が足りないようです。


ところで根のほうはすっかりクリプトモス環境に慣れて元気一杯。
新根の伸びる時期にはさらに美しく鉢だけ替えて展示しても鑑賞に堪えられそう。

しかも植え替えは数年に1度、
クリプトモスのお団子を根で包み鉢にポンと入れるだけの簡単なお仕事です。

更に根が多い大株ほど植え替えがしやすいときています。
水苔が入手難だから富貴蘭の栽培をあきらめるなんて事は無しにしてくださいね。
中国がレアメタルを禁輸した時の日本人の対応を思い出しましょう。
