


あれから 2年9か月。
柄は覆輪調で推移しています。
青に近い仔、2本は外し次に期待していましたが
ついに期待以上の柄の仔が出ていることに先ほど気が付きました。


下葉が1枚だけ中透け状になっていたのが幸いしたのでしょう。

まさにワンチャンスしかありませんでした。



少し紺を含んだ青白い柄が目に涼やかです。

元々は本芸の羆の柄抜けから出た縞ですが親木からルビー根は出ないようです。
この仔からも多分ルビー根は出ないでしょうが
それはそれとしてこの斑色ですくすくと育ってくれたら大満足です。
それにしても欲しいと熱望していたタイプの柄ではありました。


もう1個アタリが付きましたがこちらの柄はどうでしょうか。

ところでこれについていた柄の少ない仔、2本が見当たりません。
どこかに紛れてしまったようで失敗しました。

それでもどこかにあるでしょう。
柄のない木でもわずか 6年でここまで進展しますから
(この木の物語はここから始まっています。)
改めて大事にしなくちゃと思っています。
