龍水山
あれから10ヶ月。 途中の葉が抜けて酷いことになっていますが この品種に限ってはそれで肝を冷やすこともなくなりました。 下葉が弱く傷みだしたら速攻黄化して振るうのも いつものことと平常心でいたほうが精神衛生上も平和です。 それでも普通に葉繰りしますし新根も出ますし仔も良く出ます。 さすが三光中斑柄なだけあってこの仔は親と同芸です。 こちらの仔はどうでしょうか。...
View Article大波青海の縞
あれから1年と7ヶ月。 風蘭にとっては短い時間ですが時の流れは早いもの 1本付いていた仔を外したその後のお話です。 親木はほとんど柄が目立たないほどのコートメとなりましたが こちらは太縞を交えた上柄、 こちらもコートメながら親以上の上柄で出ています。 更に吹き上がった二つのアタリ。 上柄っぽかったり 紺覆輪状で派手っぽかったり。 まだまだ味わえる木ではあります。...
View Article雪景冠
あれから1作。 白覆輪に白虎と斑の部分が多く一見弱そうな雰囲気ですが なかなかどうして成長は意外に早く増えも良い品種です。 大仔は早くも3本立ちになっていますし 反対側にあったアタリももうすぐ独り立ち出来そうなくらい大きくなりました。 でも株立ち的には今が一番見やすそうですからこのまま続行で育てます。
View Article聖雲閣の縞
あれから2年と8ヶ月。 親木から外して単独植えにしてみたのですが 早速下葉バラバラの洗礼を受けました。 『世界に』これ1鉢しかありませんので焦りましたが何とか踏みとどまってくれました。 全斑で虎斑が出る上に黄縞まで入りますから見た目以上に弱体なんでしょうね。 柄の仔も増えてきましたのでいよいよ大切にしたいとは思うものの 縞も虎斑も根もどちらかといえばほんわかとした雰囲気。...
View Article豆ん棒
あれから5年。 親木は何本か仔は生んだもののそれっきり。 その後は仔も根も出ずに上へ上へと葉繰りするばかりです。 それでも今のところ何とかなりそうな気もするのですが そういえば以前もこんなことがあり自分の腕ではどうしようもなかったです。 ところで仔の方はというと株分けを我慢していたおかげかずいぶんにぎやかになりました。 でも、孫仔まで生じていくらなんでも窮屈そう。...
View Article錦麒麟
あれから 1年弱。 仔は更に2本追加され青が5本です。 今までを合計すると10本青の仔が出たことになります。 これが全部上柄の仔なら今頃左手に団扇を持って仰いでいるところですが 青ですから皮算用の足しにもなりませんです。 1本上柄を得ていますから心に余裕はあるものの こんなに効率が悪かったっけと逆に感心してしまいます。 そろそろ仕切り直しの時なのかなと思ったり。
View Article天優
あれから 5年。 入手して から7年。 長らく源平覆輪を維持していましたが ついに派手になってしまいました。 もう少ししたらでしょう。 仔はずいぶん生んでくれましたが全部ユウレイ。 安物買いのなんとやらのそしりはやはり免れませんでしたがそれも結果論。 良い仔が1本でも出ていたらがらりと状況は変わりますし ちゃんとした木と比べてお値段は丸一つ違いますから...
View Article清涼殿
あれから1年。 また下葉が2枚ほど落ちたような気がします。 いつまで経っても調子が悪いのはやはり派手仔が付きすぎたせいなのか。 でもその派手仔もいつの間にか紺地が乗って来ましたし自根も出ています。 仔が一人前になれば親木の機嫌は直ってくれるでしょうか。 と、言いつつまた派手な仔が二つ発生しています。 さすがにこれは先を見ずに欠いた方がよいのでしょうね。
View Article建国の縞
あれから 2年9か月。 柄は覆輪調で推移しています。 青に近い仔、2本は外し次に期待していましたが ついに期待以上の柄の仔が出ていることに先ほど気が付きました。 下葉が1枚だけ中透け状になっていたのが幸いしたのでしょう。 まさにワンチャンスしかありませんでした。 少し紺を含んだ青白い柄が目に涼やかです。...
View Article建国殿(泥根)
あれから 3年。 ルビー根の出ない建国殿です。 柄は紺覆輪黄中透けで建国殿と瓜二つですが冴えがイマイチ。 そこで今年は思い切って日をを強く採ってみました。 結果、上々の冴えです。 1か月ぐらいでこの冴えですから夏を通り越して秋まで置いとけば 葉裏まで透き通るような柄になってくれそうです。 丈夫な泥根建国殿ですから葉焼けもしなさそうですし・・・。...
View Article建国覆輪
あれから 4年。 たくさんの仔に恵まれましたが よ~~く見ると紺中通しのある木は 親木と仔1本のみ。 よくある建国覆輪と違って大冠 のような大覆輪系ですから 固定性はこんなものなのかも。 そういえば方や羆覆輪から出た大冠とよく似ていますが ルビー根が混在する大冠と違いこちらは泥根しか出ません。 ええ、ユウレイになっても泥根です。...
View Article建国の縞
あれから 1年。 葉は2枚葉繰りして下葉3枚落ちるっといった感じでしょうか。 仔が出て増えるイメージが全く湧いてこないまま 年々少しづつ衰退していくのでしょう。 天冴えと後冴え、2種類の柄の混在はさすがに厳しそう。 きれいなのに残念なことです。
View Article蘭舎
先日、ポリカ波板の張替えをしたのですが 熱線30%カットの透明なものはちょっと日が強すぎました。 明るめの方が良いかもと思ったのですが 今からがギラギラでは夏が思いやられそう。 ということで市松模様のネットを張ってみました。 しかし言うのは簡単ですが鉢を移動させてコンパネを敷き そこに踏み台を置いてといった感じでやりますのでなかなか大変です。...
View Article雨上がり
一昨日までお天気続きで毎日水やりに精を出していました。 昨日も夕方には苔がカラカラに乾いていましたが夜間に雨が降るとの予報。 水遣りしたいのを堪えていましたら予報通り一晩中雨が降っていたようです。 塩素が入った水道水より酸素たっぷりの雨の方が心地良さそう。 鉢の乾く暇がないくらいの雨続きはご勘弁ですが 時々の雨は大歓迎です。...
View Article紅牡丹黄縞
あれから1ヶ月ちょっと。 棚慣らし中ですから焦らずじっくりと育てています。 とはいっても気になるものですからしょっちゅう手に取っては眺めていますが その甲斐あってかついに念願のアタリが顔を出しました。 ただ、位置的に花芽のような気がしないでも・・・。 柄は見えないものの仔だったら嬉しい限りです。 そして喜びついでにふと顔を横に向けると...
View Article日光羆
羆の変わりとのことで入手。 姿は確かにそんな感じです。 ただ柄は羆からダイレクトに変わったというより 柄抜けになって一旦リセットされ、そこから出たものでしょう。 秋口から柄が冴えてくるとのことですが 紫外線の降り注ぐ棚では今からでも案外柄が爆ぜてくれそうです。 ということで安直かつパクリっぽいのですが...
View Article建国殿(全斑)
あれから5年。 建国殿の紺覆輪が無くなり全斑となったものです。 5年でこれだけ増えるとなると 紺覆輪はお飾りに過ぎないことがよくわかります。 でも飾りがないと味気ないことも確かです。 柄は羆覆輪から変わった新月殿によく似ていますが こちらは泥根を出さずルビー根のみで、しかもよく伸びます。 今のところおとなしい柄なのですがこれに黄縞や白縞などが出てくれるなど...
View Article建国殿
あれから 1か月ちょっと。 今年は少し環境を変えて紫外線の降り注ぐ棚に置いてみましたが 何やら急に柄が色めいてきました。 昔 のような柄は久しく見ることがなかったのですが しばらくぶりで秋ぐらいまでにそんな柄が見られそうです。 そういえば根も久々にルビー根らしいルビー根。 根先が鉢の淵に届く頃には2回目の植え替えでしょう。...
View Article一寸法師
あれから なんと16年。 別名南国です。 附け(離層)が無いため下葉が枯れても落ちずにそのままです。 みすぼらしいという前にこのままでは枯れそうですので植え替えました。 外れた仔は下の方にくっつけましたが そういえば以前の画像の木は痺れるほど良かったです。 1本ずつにして作をかけた方が良かったかも。
View Article玉虫
某鉢作家さんからの預かりです。 たくさん増やしてくれたら1本頂けるとのこと。 でもね、廃業した美咲園さんが数十年かけて数本増やしたのみの木が ここで急に増えるわけはなさそうです。 しかし今でこそ豆葉の覆輪はいろいろ出ておりますが 艶の良い濃紺の葉に白覆輪はまだ輝いています。 玉虫という名が忘れられたり他の木に付けられたらややこしくなりますので...
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