


あれから5ヶ月。
無事に冬を越し、新根が伸び出してきました。
天葉も動き出している様子です。



その天葉は下の派手柄を全否定するような
いまだかつてないほど紺地たっぷりで伸びています。

それにしても不思議といえば不思議。
理屈で整理は付いているつもりですが
手にとって見ると感動すら覚える変身振りです。
この柄で続いてくれたら更に木勢は向上してくれることでしょう。



派手な柄の葉も目に眩しいとはこのこと、
黄金色に冴え渡って輝いています。

と、余裕で見ていられるのも天葉に紺地が戻ればこそ。
3枚続けて派手だったら心配が募り、
涙で枕をぐっしょり濡らしたことでしょう。


ところで仔のほうは親木のように真っ黄々には冴えませんが
さりとて紺地も見当たらず。

でも欲張って期待しないほうが良いのかもしれません。
そんなに着々と個体数を増やすタイプじゃないということで・・・。

その反対側に付いている芽は花芽でした。
これも木が充実しつつあるという良い方向に捉えましょう。



割り仔のほうも無事に冬を過ごし天葉は付けを見せています。
このまま派手になって終わるはずはないと信じつつ
次の天葉を待つこととします。

さっき、欲張るなと言ったばかりですが・・・


昨年の根の先の灯りがいかにも命の灯火という気がします。

試みに1日2回


元のペースに戻します。
