


あれから8ヶ月。
ようやく入手時の長い葉が全て落ち自分ちで出た葉に入れ替わりました。

ここまで5年の年月が必要のようです。
結果、芽数は数倍になっているのに
引き締まった姿のおかげでずいぶんコンパクトに見えます。

特に青物品種などはここを目指して栽培していますので結構な達成感。
お気に入りになると現金なものでまめに植え替えたり
姿を整形したりと手入れに余念がなくなります。

そこそこの株ですと1本いくらだから10本でいくらといった計算で動きますが
美術品ともなれば希少価値の部分が値段の大部分を占めるようになります。
糸青海といえどもこれくらいになれば結構貴重かも。
そして大株にしても仔吹きの良さそうな品種ですから
今後も益々繁ってくれることでしょう。
ホントは手入れ不足の持ち崩した株を何とかしなければいけないのですが
年とともにそれに係わる体力、気力、時間が減少していきますので
なかなかままならないものです。
