


入手してから一作ぐらい。
九州産縞物は何となくややこしさが先だって入れてなかったのですが
値段もこなれてきたことですし一鉢ぐらいはと思っていた処、ご縁がありました。

ただ、柄は最上でしたが天葉で棒縞っぽくなってしまいました。
ここが縞物の怖い所。
これが昔の値段だったら涙に暮れていたことでしょう。

こうなったら柄の良い下葉からの仔を望みたいところですが生憎オバン木。
しばらく仔は出そうにありません。



それでも付いている仔はさすがに若木だけあって一本出てくれました。

これがなかなかの上柄。
何とか命拾いした感じです。




それではという訳ではないのですが昨年夏に上野でもう一鉢入手。

せっかく行ったのにあまり買うものが有りませんでしたので・・・。
親木の天葉は覆輪になったようですが

にぎやかに出ている仔はたぶん、ほぼ全部が見込みなし。

それでも遠目にも目立って綺麗ですからこのままにしときましょう。
それにしても同じの2鉢買うぐらいなら龍泉錦とか天領などを買って
違いの分かる男になったほうが良さそうなものです。
でも、年とともにややこしいのには触りたくなくなりました。
