

あれから半年。
今年は新根がドバーッとたくさん出てくれました。

ある程度の株になれば株全体として葉数、根数、芽数が増え
それだけ水分、養分の貯蔵場所を得ることができますから
その余禄でさらに勢いを増すという好循環が続いているのでしょう。




花芽の付き難い品種限定なのでしょうが
株分けせずに我慢して育てればそこから先は増殖速度が倍増するようです。

さて、今年こそきれいな腰斑を出そうと日当たりの良い所に置いています。

秋ではないので軸こそ赤く染まっていませんが葉にも黄虎が出る品種だったんですね。
軸だけだと思ってました。


こちらの木も同じようなペースで順調に生育中。


並べて置いたらやはりこっちも葉に黄虎が現れています。
まだそれほど株が茂ってないので秋にはきれいな紅軸を見せてくれそう。
ところで最近娘が断捨離にはまり自分のことをミニマリストなんて言ってます。

そんな人たちの目で見ればお気に入りは一鉢持てばいいし
手入れだけが大変で碌に見ないものはいらないということに…。

それじゃ甘く見てもウチの棚の7割は不良在庫かも。

会社ならとっくに潰れているところです。

しかし富貴蘭の場合は自然に増えるものですし
たま~~に芽変わりなんかがポコッと現れたりするものですから
この恍惚感を一度味わっちゃうとなかなか整理はしきれないとしたものです。
