


あれから2週間。
気候的にも過ごしやすくなったようで
ちょっとずつ成長スピードが増しています。


親木は次の天葉が出てきました。
まだ青いままですがまさか柄抜けになることはないでしょう。

太い紺覆輪ならばしばらく生育は安泰かも。


アタリのほうはというと少しずつ葉を繰り出しています。
これは3日前の画像ですが


今日撮ったのはこれぐらい。

ちょっとややこしい格好をしていますが
蕾の気配がないので仔芽確定でしょう。
ここまでになるまで時間が掛かりヤキモキしましたが
ようやくスイッチが入りました。



これと似たような柄の品種は西出系によく見られますが
何れも瞬間芸(といっても数年の猶予はありますが)。
このままの柄で固定して株立ちになるようならまさに夢の品種といえそうです。
何しろ文句なしに綺麗ですしね。



神威のほうもさらに勢いを増してきました。


花芽位置からの仔ですから
花茎を伸ばすほどの養分と成長ホルモンが投入されているのでしょう。
あり得ない成長スピードです。
毎日見ていたら普通はほとんど動きが分かりませんので
これ一鉢あるだけで見る楽しみは倍増です。
神威は三光中斑ですから中透けも割と頻繁に出るものと思われます。
その確率というか出る回数を増やすには
とりあえず親木の神威の個体数を増やすことですね。
この仔一本をこのままそっとしておけば5年後には10本ぐらいになっているかも。
その確率を見てみたいものです。