


あれから8年と半年。
丈夫で元気が良すぎるというのも困りもので
根っこお化け状態で収拾が付かなくなり1本ずつに分解したのが3年前。

それを律儀に一鉢ずつに植え、昨年は天水棚に吊るしていましたが
作落ちする品種が多い中、却って良く出来ました。
1本立ちにしたら急に増え出すということはありませんでしたが
カッコ良く出来た木を選んで寄せ植えしてみました。

それぞれ勝手気ままに曲がりくねっていますが群れると妙にしっくりした姿となり
我ながらなかなかの出来栄えと思っています。

ということで獅子甲龍と言えどもこんな感じで眺めるには
結構な手間暇コストが掛かっています。
そんな気持ちにさせる原動力は刷り込み。

この品種の虜になった時代も確かに在ったのです。