

あれから4ヶ月。
やはり冬眠中とは違って艶やかな葉です。
根がたくさん出て花茎も伸びだしてきました。
ところで今回の主題はその根。


何~この気色悪い根は~~

まるでイモムシみたい~~


今年はまだ1度も肥料や活力剤をやってないのは
ミズゴケの汚れ具合を見てもわかると思います。
それでは原因はなんだろうかと考えてみましたが、
思い当たることといえば一つ。
ピートモスの酸性を中和させるために混ぜ込んだカキガラ石灰かなと思い至りました。

ものの本によればカルシウムは植物の細胞壁を丈夫にするとか。
その影響が一番細胞分裂の活発な根に現れたのかもしれません。
昼と夜では成長速度も違いますし。
そんな風に気が付いて他の鉢を見てみると
ここまでじゃないけれどこんな感じになっているのがそこここにありました。
見た目はあまり良くないけれど太く短めで次の植え替えがやりやすそうですし
ボコボコで表面積が広い分、水や肥料の吸収も良いのかなと思っています。
また、これは青物で元々丈夫ですから何も感じませんが
細胞壁を丈夫にするということで葉の弱い品種の葉持ちが良くなったら
とんだ怪我の功名で嬉しいことではあります。
