

預かり品の琥珀殿です。
よそから来ると一旦葉が短くなるのはウチの棚と一緒ですが
日が強いので下葉まで篩ってしまったようです。

琥珀そのものは丈夫な品種なのですが
それの覆輪ですからやはりちょっと弱いのでしょう。

しかし芯痛の仔があったりしますが仔吹きは良さそう。
数年もすればにぎやかな株立ちになってくれるかも。



こちらは白牡丹。
だいぶ小さくなっちゃっています。

しかし剛直な性質を持った品種でもあり
ここからすくすく成長してくれればその生育振りを楽しめるというもの。
柄については良い思い出がなかったりしますが
この木は柄が続きそうな性ではあります。



花観月とのことです。
これだけ真黄々になると紺中通しも見えなくなってしまい
それが虎斑プラス柄物の2芸品の弱点ではありますが
日弱にして果たして本芸に戻るのか楽しみです。
とりあえず葉が篩わないよう祈るのみ。

生育開始まであと3ヶ月ですか。
手間が掛からずしばし忘れられるのは良いとして
それでもやっぱり冬は長いですね。