破天荒
あれから10ヶ月。 今年の春先に片側だけですが下葉数枚がバラバラッと落ち やっぱりアマミかと肩を落としたものですが それだけで止まってくれたのは不幸中の幸いでした。 もしかしたら全部落ちる可能性もあったわけですから・・・。 その後は順調に成長し1番仔はいきなり成木の大きさになりました。 葉が抜け落ちたところからはその寂しさを埋めるように2番仔が。...
View Article玉錦
あれから9ヶ月。 今までなかなか力が付かずに苦労していましたが 一旦、波に乗ってしまえばその後は順調のようです。 一昨年はリキダス、昨年からはピートモス。 それまでも液肥や活力剤はいろいろ試していたのですが 一番効果のあると実感したのはフミン酸やフルボ酸などの腐植酸です。 今年は肥料をほとんどやりませんでしたので肥料太りの雰囲気はなく 健康体を維持しているといった感じでしょうか。...
View Article銀世界
あれから1年弱。 最初の木はどれだっけと探したら寄せ植えになっていました。 しかもようやく逆反りになった葉がまた姫葉っぽくなっています。 昔はお気に入りの品種でしたが結局はこんな半端な芸ですから 今じゃ嫌いじゃないけど好きでもない程度になってしまいます。 それでもめげずに仔が当たりました。 結構、超古木のはずなのですが。 以前はこんな感じで植えていてほとんど仔は出ませんでした。...
View ArticleMさんの蘭・・その2
預かり品の琥珀殿です。 よそから来ると一旦葉が短くなるのはウチの棚と一緒ですが 日が強いので下葉まで篩ってしまったようです。 琥珀そのものは丈夫な品種なのですが それの覆輪ですからやはりちょっと弱いのでしょう。 しかし芯痛の仔があったりしますが仔吹きは良さそう。 数年もすればにぎやかな株立ちになってくれるかも。 こちらは白牡丹。 だいぶ小さくなっちゃっています。...
View Article羆
先日の美咲園さんの忘年会では楽しいひとときを過ごすことができました。 忘年会がメインで交換会は余興のつもりで行ったのですが なんとなんとそんなレベルではありませんでした。 良い品もたくさん出ましたが皆さん、お酒も入って和気藹々としたムードの中 普通は引くでしょといった金額でもまあいいかとなりますから面白かったです。 それにしても羆まで出てくるとは想定外。 で、つい買っちゃいました。...
View Article金牡丹
先日の美咲園さんの忘年会での入手品です。 関東では黒金牡丹と呼ばれていて 黒牡丹から変わった金牡丹の一系統です。 葉幅引き大きく育つのが特長とか。 ただしこれは小さな木から育てたのでまだその片鱗が見えず 目を引かなかったのかちょっぴり安く入手できました。 それでも葉にほとんど墨を引かないところなど、いかにも大きくなりそうといった感じですし...
View Article雪観月
先日の美咲園さんの入手品です。 名付けが安易という気がしないでもないのですが 雪山の白縞とのことです。 虎斑と縞の2芸品は珍しいのでしょうが 虎が冴えると縞が目立たずイメージはなんとなくイマイチでした。 ところがこの木は台が雪山。 なかなかクッキリとは出ない虎斑がかえって幸いし 白縞が良く目に付きます。 これなら何度も手にとって愛でることが出来そう。...
View Article建国殿No.1
またご無沙汰してしまいました。 今年も残すところ後数日となりました。 先日まで暖かい日が続いていましたが 昨日はうって変わり本降りの雪。 一面の銀世界でスキー場も喜んでいることでしょう。 もうこれで根雪となりそうです。 これからは毎日雪と格闘しなければ。 最近運動不足気味なのでちょうど良いかも。 さて、建国殿はあれから8ヶ月。 木勢が付き、順調に葉繰りしています。...
View Article建国の縞
あれから8ヶ月。 今年は夏も蘭舎の中でしたので天葉はちょっと伸びてしまいましたが 柄のほうは順調のようです。 ただ、蘭舎内に紫外線が入らないので柄の冴えがイマイチなのは残念なところです。 まあそちらのほうは外棚に出せば解決することですから置いといて 葉持ち良く木勢の付きそうな蘭舎内栽培を続けてみようと思っています。 それにしてももうひとつ残念なのが仔出し。...
View Article建国の縞
あれから2作。 本当に久々に仔が出てきました。 古木ですのですべての葉元は花芽跡。 当然、仔の出る場所は上のほうの花芽予定位置となります。 上から出た仔はあっという間に大きくなってくれますから楽しいんですが 建国に関しては次のハードルが待っています。 そしてこの仔はそのハードルを越えられず踏み倒してしまいましたとさ。 ・・・柄がありません。 (画像では光の加減であるように見えますが・・)...
View Article建国の縞
あれから8ヶ月。 1枚半の葉繰りでしたがそろそろ棚慣れし、葉数も増やしましたので 来年はもっと勢いが出てくれるものと思います。 相変わらずそれなりに良い柄は続いていますが 下の方から苦労して出た仔は柄無しのよう。 この親木の柄ならいけそうと思っていたのですが。 ただ、最大の楽しみは最上柄の葉元に花芽が付かなかったことです。 ここから仔が出ることになりそうですが...
View Article裏甲龍
あれから半年。 姿は乱れたものの何やら力は付いてきたように思います。 この品種は葉が硬くてアタリが発生しても潰れてしまいそうな感じです。 それでも夏頃に下葉の葉元に少し隙間が開いていましたので このままでは不味いような気がして下葉2枚毟ってみました。 案の定、アタリが膨らんでいましたが なんとかセーフでその後徐々に大きくなってきました。 特望の仔です。...
View Article舞鶴
あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお付き合いをお願いします。 世情は相変わらず騒々しかろうと思いますが それを横目に風蘭三昧で行ければ幸せです。 今年は新たに蘭舎を建ててそれに伴い鉢数を増やすべく 思いっきり株分けを楽しみたいと思っています。 少しはリリースする体制を整えなくては。 さて舞鶴はあれから8ヶ月。 ほとんど姿に変わりはありませんがそれでも2枚の葉繰り。...
View Article羆
正月早々、またまたご無沙汰してしまいました。 これでは今年の更新も先が知れるというものですが ぼちぼちがんばっていこうと思っています。 こんなブログでも毎日たくさんの方のご訪問、ありがとうございます。 今年の正月は珍しく天候に恵まれましたが その後もそれほど雪は降らずこの調子なら春の訪れは早そうかもと思っています。 灯油は安くなっていますがほとんど暖房を入れなくても...
View Article金牡丹
先月、役員会を兼ねて交換会に行ってきました。 秋田から大阪ですから交通費も結構な額になります。 手ぶらで帰ってそのまま持ち出しになるのもしゃくですし 何か落札できたらとがんばりましたがなかなか買えないものです。 欲しいのがそんなに出なかったこともありますが・・・。 そこで狙いをちょっとしょぼくて安くて 将来良くなりそうなのに切り替えてみました。 で、入手出来たのがこの金牡丹。...
View Article剣龍
あれから7ヶ月。 下葉も落ちずに夏を越して秋も過ごし それなりの姿になってきました。 あの時のボロボロからは見違えるよう。 とりあえず葉数は9枚半。 この状態が維持できたらまずは御の字です。 とはいえ仔はユウレイ。 というか真鶴芸です。 親木はかなりの古木でようやく出た仔ですのに残念です。 こちらは新たな仔出しは無いものの 新根がたくさん出て力を付けてきました。 普通の品種なら割り頃の仔ですが...
View Article羆
またまたご無沙汰してしまいました。 こちらも暖冬傾向で雪は少なめです。 その分、お天気の良い日が多く、蘭舎内は最低温度こそ+2度くらいで抑えていますが 最高は十数℃まで上昇し温度差はいつもの年より多め。 その影響か葉の皺の引きも早いようです。 羆はあれから一ヶ月。 天葉から2枚目までペッタンコになりつつあります。 他の木では見慣れているもののこのまま戻らなかったらどうしようとか...
View Article萩宝扇
あれから3ヶ月。 水遣りもしたことだし、やってみたくてウズウズしていた 萩宝扇の鉢を開けてみました。 元親は葉数の多い大きな木でしたが 案の定、ミズゴケの中の葉は枯れ果てています。 もう間に合わないかもとは思いましたが それでも予定通り3分割することにしました。 まずはこちら側が正面の株立ち。 外したばかりでまだバラバラ感はありますが 落ち着いたら徐々に修正していくつもりです。...
View Article黒牡丹縞(C)
今日は朝から雪が積もっていました。 また冬に逆戻り。 寒くても日が照りさえすれば蘭舎内はご機嫌なのですが 春の訪れはまだ行きつ戻りつといった感じです。 あれから5ヶ月。 これも2本仔を外すといった具合に株分けしてみました。 昨年出た仔は株の中に埋まっていたため柄の冴えがイマイチでした。 しかしこれでようやく日の目を見るといった具合で一安心。 生育にも弾みが付いてくれることでしょう。...
View Article黒牡丹縞(D)
あれから5ヶ月。 これも2本仔を外しました。 親木の下葉2枚の葉焼けはいつぞやの失敗。 これが落ちればすっきりした姿になりそうです。 残した仔は何となく覆輪模様。 うまい具合にこの柄でまとまってくれればと期待が高まります。 こちらの仔はやや偏り気味です。 外したこの仔は派手すぎて危険かなとも思ったのですが 片側が暗んでくる柄ですのでたぶん大丈夫でしょう。 暗むのと暗まない柄との源平柄ですが...
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