

あれから2年弱。
何やら成長の遅そうな木ですが
数えてみたら2年で5枚の葉繰りはまずまずかも。


柄は目立ちませんが紺中通しがあり
もしかしたらごく狭い紺覆輪もある三光中斑芸なのかもしれません。



仔の成長は遅々としたもの。

全部同芸で固定しているとも限らず
紺中通しがなかったら途中でフリーズしちゃうようです。


まだ花芽は付いたことがなく、その分、仔出しに回ります。

確かに仔は出るようですが潰れたり成長しなかったりと
気難しい品種ではあります。

黒々としていて頑強そうな雰囲気は多分見掛けだけ、
ナイーブな品種なのでしょう。

蘭国さんからの頂き物でもありますし
多分これから数十年後も一鉢のままでしょうから
当棚の永久保存品種ではあります。
