


あれから4ヶ月。
さすがに親木は古木感が漂い
仔出しは打ち止め気味となりました。

ただ、元気な新根はたくさん出ましたから
来年以降の若返りに期待しましょう。


仔は若いだけあって早くもアタリが・・・。

花芽ではなさそう。


こちらは派手柄が面白そうと小さなうちに外した仔でしたが
上で本芸、標準柄に戻ってしまいました。


昔の名残は下葉一枚に残すのみです。

その派手柄を継承する仔かと期待を寄せていましたが
本葉が出てみると普通の三光中斑。
お楽しみはもう少し先に持ち越しです。

ところで富貴蘭の三光中斑品種は全て真鶴芸の仔を生みます。
一見、渋い芸の西出都でもそれから出る真鶴は見違えるほどの美しさ。
これが育てばなあとはよく思うところです。

この月光羆から出る真鶴芸の木は多分育つことでしょう。
ただ、まだ誰も見たことはありません。
