

あれから5ヵ月。
大株はバラバラになりましたので
次の大株候補、一番下の株です。
天葉2枚がちょっと長くなってやる気スイッチが入ったかのよう。


1番仔からは結局仔が2本でした。


2番仔からも来年仔が2~3本出てくれることでしょう。


そして再来年はこの仔からそれぞれ数本の仔が出るといった具合に
鼠算のごとく増えていくのが今までの経験です。

このペースに持っていくには力のある親木作りが肝心です。
他の品種ですと古木になれば花芽がてんこ盛りですが萩宝扇は花芽が付きませんから
葉重ね多く根の多い親木サイズまで持っていきますと
力が有り余ってつい堪らずに上の方から仔が出てしまいます。

そうなったら大チャンス。
あとは自動的に大株への道を歩んでくれます。
入手する際も若木より葉重ね多い古木がおススメとか
ある意味マニアックな品種ではあります。
