萩宝扇
あれから5ヵ月。 大株はバラバラになりましたので 次の大株候補、一番下の株です。 天葉2枚がちょっと長くなってやる気スイッチが入ったかのよう。 1番仔からは結局仔が2本でした。 2番仔からも来年仔が2~3本出てくれることでしょう。 そして再来年はこの仔からそれぞれ数本の仔が出るといった具合に 鼠算のごとく増えていくのが今までの経験です。 このペースに持っていくには力のある親木作りが肝心です。...
View Article黒牡丹縞(D)
超ご無沙汰でした。 家の周りや畑のメンテナンスをやっているうちにあっという間に時は過ぎ 早くも10月が終わろうとしています。 お天気が良ければまだ蘭舎は暖かいものの 生育はあとひと月足らずといったところでしょう。 さて、黒牡丹縞(D)はあれから半年。 今年は長雨が続いたり猛暑だったりして下葉をパラリパラリと落としてしまいました。 それでも仔は良く成長していますし 何故か子宝にも恵まれました。...
View Article白牡丹
あれから3ヵ月。 いつも眺めているとさっぱり動きは見えないのですが それでも3か月間で葉半分ほど生育していました。 下葉を落とすことなく夏を越してくれましたし その下葉には少しずつ紺が戻っているようです。 仔のほうもそれなりに成長。 紺縞が出てしまいましたが ただの棒縞と紺耳摺り、紺中通しでは月とスッポンほどの違いがあります。 欲目で後者のほうを選ぶことにしましょう。...
View Article建国殿№1
あれから1年半。 すんなりと大きくなりそうかなと思っていましたが、 ・・・さにあらず。 2作で2枚半葉繰りして下葉2枚落ちたという感じでしょうか。 しかも、葉は何やら短くなっていますし~~。 それもこれもこんなに小さいのに柄が冴えすぎたせいなのでしょう。 それでも現状は紺地が少し戻っていますし 来年に期待しましょう。 ・・・枯れなければ でも、画像の木はともかくとして建国殿を枯らしたなんて言ったら...
View Article黒牡丹縞
あれから5ヶ月弱。 それなりに機嫌よく生育してくれたようです。 親木は後暗みながら上柄を堅持。 仔も同上。 そして新たな仔も出てくれました。 仔を1本外す為に鉢を開けましたが根も傷みなく上々です。 とりあえず1作しました結果クリプトモス植えは自分の棚環境にぴったりのようです。 ところで外した仔の方ですがこれぐらいの大きさなら 後に機嫌を損ねることもなさそう。...
View Article銀の鈴
長らくご無沙汰でした。 今年の冬は雪が多くて難儀していましたので。 最盛期でこんな感じです。 以前からあった夏作用の棚を解体しましたので それから出た古材で蘭舎の横にちょっとした鉢置き場を作ってみました。 雪が多かったので屋根がコンパクトになったのは良かったかも。 それともう一つ。 1月の末に梯子から落下し、肋骨3本を骨折してしまいました。...
View Article豆葉縞
あれから7ヵ月。 こうして見比べてみるとほとんど生長していませんでした。 ごちゃごちゃ植え込んでいますから日当たり悪く 水も回り切れなかったのでしょう。 ただ、根も思いっきりこんがらかっていましたので これまでは手を付けられず放置状態でしたが 株分けするなら今が好機とばかりにスッキリとさせてみました。 なんて呑気なことを言っていますが実はギリギリセーフだったのかも。...
View Article建国殿No.1
あれから5ヵ月。 冬を挟んでのことなので葉姿は変わり映えしませんが 根の状態を見てみたところ意外に頑張っているようです。 あの頃の根とは雲泥の違い。 使い古しのアンコですが再利用して、 外巻きのミズゴケだけ替えてみました。 柄は爆ぜすぎ、紺性も薄いままでいまだに心許ないのですが そろそろ作上がりの日は近いかも。
View Article羆A
あれから2年。 なかなか大きくならず柄の冴えもイマイチ いつも気に掛けてはいるものの写真まで撮る気になれませんでしたからずいぶんご無沙汰でした。 しかし様子をうかがってみると下葉2枚篩ったものの 毎年律義に2枚葉繰りしているようです。 自棚で出た仔ですからもうすっかり場慣れはしているのでしょう。 昨年は新根もたくさん出てくれましたし そろそろ作上がりする様子も手に取って見てみたいものです。
View Article羆B
あれから半年弱。 9月の初めから葉半分生育していますので 秋もけっこうな書入れ時かも。 柄も見た目的には理想的な冴え具合になってきました。 花芽が一つ付きましたが2枚葉繰りしていますから このペースを繰り返せば毎年一個は空き家を確保できそう。
View Article羆B
あれから1ヵ月。 山のようにあった雪もすっかり消え今は桜が満開です。 そういえばブログも1ヵ月ぶりでした。 その間、何年も植え替えてない鉢をひっくり返して クリプトモス植えに切り替えてきましたがそれもようやく終わりました。 ガレた大株ばかりでテンションが上がらず厳しい修行ではありました。 昨年植え替えたのが今年はまだ出来ていませんが 新根が伸び出しましたのでどうしようかといったところです。...
View Article破天荒
あれから1年。 今年の冬は雪が多くて蘭舎に日が差し込まず その分いつもより根の動き出しが遅れたようです。 それでも伸び出してしまえば直に追いつくことでしょう。 葉のほうはアマミですからもっと大きくなるのではと思っていましたが どうやらこちらの棚ではこれぐらいが限界のようです。 仔は親木と比べれば小さいのですがそれでも芸はけっこうな迫力。 葉の大きさも1作で親木に追いつきそう。...
View Article黄玉殿
あれから7ヵ月。 親木の下葉が2枚落ち、自棚から出た葉のみとなりました。 少し小振りな姿にはなりますが締まって葉肉を盛るためか たおやかな湾曲葉となりこれが自分的には好みの姿ではあります。 紺地たっぷりの仔のほうはそろそろ外し頃かも。 今年も木勢は良さそうで新根がたくさん出てくれました。
View Article清涼殿
あれから 7ヵ月。 下葉1枚がポロリと落ち、肝を冷やしましたが どうやらそれだけにとどめてくれたようです。 天葉はするすると伸びて間延びしそうな勢い。 でも木勢が付いたというべきなのでしょう。 まだ葉幅は引いてきませんが~~ しかしその余波でアタリも2つ3つ。 こんな若木の初仔ですからユウレイが定番なのでしょうけど やっぱり期待してしまいます。
View Article至楽
あれから8ヵ月。 今年も無事に越冬し生育を再開しています。 植え替えてみましたら相変わらずルビー根ばかりで根は心許ないのですが 今出ている仔達が新根を降ろせばまた賑やかになってくれるのでしょう。 それでも親木からきれいな新根は出ていますし 昨年出た仔も葉繰り良く元気いっぱいです。 ちなみに下の仔の葉繰りは年1枚、親木で1枚半でした。...
View Article出雲宝扇
あれから1作。 なかなか天葉が動かず芯痛かなと焦りましたが しばらくしてようやく短い葉が出てくれました。 今年は通常の作に戻ってくれそうです。 そして親木が生育を休んだ分、栄養が仔に向かったのか 極小の仔にも関わらず更に極小の仔を生じています。 引き合いの多い品種ですからこれは嬉しい限り。 でも慌てて外してしまえば親木からは二度と仔が出ないような予感しかしませんから...
View Article萩宝扇
あれから7ヵ月。 生育開始という事でこちら側にも予定通り仔が出て 徐々に株立ちへの道を歩み始めています。 よく仔出しのコツを聞かれるのですが、とりあえず株立ちを買うというようなお話は別にして まず手始めに葉数、根数の多い木勢良い大きな親木を用意すること。 無ければ自分でそこまで育て上げるしかありません。 その準備が出来たら花芽予定位置から仔を出すスキルを使い上の方に仔を生じさせること。...
View Article阿波牡丹
あれからちょうど1年。 ウチの棚は紫外線がない影響か全体的に冴えたルビー根にはならないのですが そんな中にあってもこの品種はきれいな根を伸ばしています。 外棚で育てたならさぞかし深紅のきれいな根なんだろうなと想像してしまいます。 ただ昨年、新根が沢山出たせいか今年は継根主体といった感じ。 それにしてもきれいな根に汚い鉢はいかがなものかと植え替えてみました。...
View Article小畑
先日の出雲宝扇とともにやってきた極矮性豆葉で ラベルには小畑とありました。 鳥取県青谷町小畑地区で発見とのこと。 こちらではまだ1作ですが平成20年以前に見つかったとのことで この木はこれでも10年以上の歳月を経ています。 一見、黒真珠のようにも見えますが大きさはそれの半分ぐらい。 このタイプの豆葉としては小ささ、愛らしさ共にピカ一です。...
View Article銀の鈴
あれから1ヶ月ちょっと。 親木は天葉に附けがようやく見えたくらいで遅々とした成育振りです。 しかも短めですし~。 それに引き換え新根は四方に伸び放題。 とりあえず力の割り振りはこちら優先なのでしょうか。 根に引っ張られて木が傾くほどの伸びっぷりです。 新根が十分に伸び切った頃から天葉の成長スピードが増すのかもしれません。 それでも仔はそれなりに・・・。 それに3本目の仔まで見つけてしまいました。...
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