大江丸縞
あれから1年と3ヵ月。 超古木ですから当然空き家はありません。 いつも葉繰りは年に3枚で良好なのですが花芽も常に3個。 それを打破して上から仔を出すべく工夫しているのですが 失敗を繰り返しています。 今年もアタリらしきものが見えてきましたがどうなることやら。 この木から仔が出る環境なら他の木からもバンバン出てくれることでしょう。 こちらはまだ若木という事もあって毎年ポツポツ仔が出てくれます。...
View Article千代田獅子
あれから8ヵ月。 全体的に派手柄に見えますがどうもベースが三光中斑芸であるらしいことと 少し後暗み柄なことで下葉を落とすことなく立派に生育しています。 下の仔はすんなりと成長していますが 上の仔は一旦止まってそこからまた動きだしました。 天葉がフリーズすれば仔が出るのはお決まりのようです。 今度はどんな柄で出てくれるのかちょっと注目しています。
View Article羆(B)
ご無沙汰でした。 それにしても毎日よく降りますね。 それでもクリプトモス植えの鉢は乾きが良く根痛みは皆無。 例えば今の時期、ミズゴケを1週間水につけておくとヌルヌルしてきますが クリプトモスだと1ヶ月でも変なにおいもありません。 かなりの静菌作用があるのでしょう。 それもあってそろそろ植え替えないと~~とかいうことがないので気は楽です。 さて羆(B)はあれから2週間。...
View Article豆葉縞
あれから2ヵ月半。 根があちこちへ飛び出して鉢を持つことが出来ませんでしたから とりあえず最小限の植え替えをしてみました。 気になる仔の天葉は紺縞1本抜ければ白覆輪になってくれそう。 次の天葉への期待に胸が膨らみますです。
View Article真月
あれから8ヵ月。 といっても前の木とは違うやつです。 今の時期ですから軸の赤みはやや薄くなっていますが それでも素立ち側のほうは斑色が冴えてきれいです。 風蘭にしては珍しく株立ち向きではない品種かも。 でもそんな品種に限ってドンドンドンドン仔が出てきます。 こちらは小さな割仔でしたが 3~4本立ちはあっという間でしょう。 柄は誰が見てもきれいですし良く増える頼もしい品種です。
View Article白牡丹
あれから2ヶ月弱。 親木から次の天葉が出てきました。 だんだん地味柄になると思いきや予想外の最上柄。 ミズゴケの汚れ具合でお分かりのようにそれなりに肥料をやっていますが 今のところそれに柄が反応することは無さそうです。 仔の柄も真っ白でまだ大丈夫そう。 こちらの仔も生育はゆっくりなものの柄は現状維持で何より。 早々にアタリが付きました。...
View Article九重山とクリプトモス植え
さて8月。 今年の7月は降水量がいつもの3倍 日照時間は3分の1といった感じでした。 8月に入ってもこの先雨マークが続き梅雨明けはいつになることやら。 九重山はあれから10ヵ月。 昨年ふと思いつきクリプトモスで植え替えた第一号がこれでした。 人柱ならぬ蘭柱です。 九重山は根が細く寿命もそんなに長くは無さそうなのですが 珍しく鉢穴からも新根がこぼれ出ています。...
View Article銀の鈴
あれから2ヵ月。 時が止まったかのようなゆっくりした成育振りでしたが ようやく次の天葉が顔を覗かせてくれました。 当然ではありましょうが白覆輪のようです。 葉の成長はゆっくりでも根は著しく良く出来ています。 それに2枚目の画像をよく見たらアタリがあるのを発見。 色々見えないところで頑張っているようです。
View Article黒牡丹群青
あれから3ヶ月と少し。 (B)では味気ないので区別のため黒牡丹群青としました。 流行り?のダブルネームです。 他の黒牡丹とは一線を画す紺地の濃さと墨をたっぷり纏う事で その色味は紫を含んだ深い青に見えなくもありませんので・・・。 それにしてもこの木があまりに良すぎるせいか 金牡丹も含めて棚には墨の多い小型木ばかりが居付くようになりました。 柄は下葉まで暗まない極黄色。...
View Article銀の鈴
あれから10日余り。 外に飛び出した根の先が止まりつつありますので植え替えることにしました。 巻いたミズゴケを外してみましたが 前作者様からやってきたときでさえたくさんの根だったのが さらにパワーアップしています。 そして目の錯覚かもと思っていたアタリはやっぱりアタリでした。 真鶴芸で出るのかな? アンコのクリプトモスは状態も良く、根が食い込んでいましたので...
View Article建国宝
ご無沙汰でした。 お盆が過ぎてしばらく経つというのにこちらも極暑な日が続いています。 今年から風蘭は通年蘭舎の中で過ごさせることにしましたので 今は毎日の水やりが欠かせません。 鉢やコケからの気化熱でようやく外気温と同じ程度を維持しています。 ところで鉢は良く乾きますが地面はいつも湿っていて汚れが溜まっていたようです。...
View Article羆B
気付いたら9月です。 前回の7月末はそれにしてもよく降りますねなんて書いていましたが 一転、いつまでも暑い日がまだしばらく続きそうです。 さて、羆はあれから1ヶ月ちょっと。 その間、葉の成長は半枚といったところでした。 ところで、今年の夏は蘭舎に置きっぱなしで環境を変えなかったのが良かったのか 久々というか初めて下から上までクッキリと腰斑が出てくれました。...
View Article至楽
あれから1ヵ月半。 極暑な夏でしたが下葉を落とすことなく乗り切ろうとしています。 天葉ももうすぐ附けが見えようかというところ。 下から出た仔でしたからそれほど親木の栄養をもらえず 大きくなるまで時間がかかりました。 それでもそこそこ紺地がありますのでここまで来たら仔出しも期待できそう。 その点、上から出た仔はさすがに成長は早そうです。 しかしこちらの仔の成長は紺地が多そうなのにイマイチ。...
View Article銀の鈴
9月も中旬となりぐっと涼しくなってきました。 こうなるとあの極暑が懐かしく思われますがもう戻ることはないでしょうね。 さて、銀の鈴はあれから1ヵ月。 天葉は3日で1ミリの成長といったところです。 アタリの成長ぶりをミズゴケの隙間から覗いてみたりしているのですが こちらも大きさはほとんど変わらずです。 それでも夏の植え替えが功を奏したのかもう一個アタリが出てくれました。...
View Article銀世界
あれから1年弱。 下のほうの画像の木を含めてウチの棚には数少ない派手目な木を寄せ植えしてみました。 時を経るとだんだん紺地が増す傾向にあるものの今のところはまだ綺麗です。 そして柄の影響で生活力が弱いのか姿はきっちりと締まって小型のままです。 また、日作りですと葉は開いてしまいがちになるものですが天を仰ぐような立ち葉な姿は健在。 こんな木を見るとやっぱり富貴蘭っていいなあと思ってしまいます。
View Article黄玉殿
あれから3ヶ月弱。 春からですと1枚半ぐらい葉繰りしたようです。 これから晩秋に向けてもうひと踏ん張りしてもらいます。 仔のほうはというと派手仔を外したおかげかぐんぐん成長。 早くも親木サイズになろうかといったところです。 それに付いたアタリも大きくなってきましたが今のところ紺地無し。 ここから紺中通しが出るとはまだ信じがたいのですが 今度は短気を起こさず見守ろうと思っています。
View Article清涼殿
あれから2ヵ月。 ちょっと派手目だった下葉は落ちてしまいましたが それと引き換えに次の天葉が顔を覗かせました。 もともと来た時から根が多かったおかげか生育は良好です。 バランスが悪いのでもう1枚下葉を毟りたくなりますがここは我慢・・・かな。 苗木サイズという事もあってまだ線が細いので 来年は葉幅を引かせるのが目標です。
View Article龍水山
あれから4ヶ月弱。 親木の下葉はやはり早々に落ちてしまいましたが 天葉で半枚ほど回復。 しかし仔育ての負担もあってか勢いはイマイチでした。 それに引き換え仔のほうはどちらも1枚の葉繰りで元気いっぱいです。 鮮やかな鶯色の地合いに盛り上がるような濃紺の三光中斑柄は 同色系ながらもコントラスト抜群。 何とか傷めないように育てたいと思っているのですが...
View Article大波青海の縞
あれから4ヶ月弱。 上柄になった親木でしたが今度は少し派手に進んだかなといった感じです。 それに仔のほうは冷静に見るとコートメ柄と源平柄でイマイチですが 柄があるだけでも御の字といったところでしょう。 そしてもう一個、仔が付きました。 今度は上柄で出てくれそう。 しかしそれにしてもよく増える品種ではあります。
View Article