


あれから1年と9ヶ月。
一番下の木です。
いわゆる普通の羆の光とは別の所で変化した木から更に派生した黄散り斑品種です。
普通の青光墨からも1度だけ黄縞が出て、比べると実によく似ていますが
行く末的に見るとかなりの違いがあります。
こちらには時々中透けの仔が出るというアドバンテージがありますので・・・。

この木は最上柄はそのままで更に木勢が乗ってきました。

そういえば10年前もトキメキながら手に取って眺めていましたが
今もその気持ちは変わらないようです。

まあ、見方によっては青軸富嶽の痩せた木のようでもありますが
実は・・・という部分が大きいですし品位が別格です。
釣りは鮒に始まり鮒に終わるといわれますが
私の富貴蘭は青光墨から始まり青光墨で終わる・・・かも
