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Channel: 富貴蘭と戯れる日々
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西出都

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先日の交換会で入手しました。
寄せ植えですが本数はたくさんあります。
ラベルは黄金鶴でしたが黄色い柄と小型な姿はいわゆる棚環境。
暖かい地方で強日作りすればこんな感じで育ちそうです。
それでもあまり日が強いと葉焼けしますし匙加減は難しいかも。

ただ、王冠のような深覆輪傾向の柄は固定しているようで
普通の西出の柄に戻ることはなさそうです。









というのも2年前に同じ方から入手したものも
深覆輪柄はそのままですので・・・。

とはいえ蘭舎作りですから姿は伸び気味、
柄も白っぽくなっちゃいました。

それでも深覆輪は変わらず華やかさを感じます。

もしスペースが許せば1本ずつにして
日強い外棚でじっくりと株立ちにしてみたいものです。
でも分けたら2鉢が20鉢になっちゃいますね。

近況報告

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明けまして・・・
というか立春も過ぎて寒中お見舞いともいえない季節となってしまいました。
ご無沙汰しております。

今年は正月早々から家族にインフルエンザが蔓延し
一巡して終息した1月後半からは大雪。
毎日雪寄せで汗を流していました。

結構ハードな肉体労働でさぞ筋力アップしたかと思いきや
足腰、肩腕の筋肉痛と疲労は増すばかり、
若い頃と違って寄る年波には勝てないとしたものです。

屋根に雪を上げといても春になったら消えるじゃないかという向きもあるのですが
水が1立方メートルで重さが1トン。
雪だと600kgくらいあるそうですから屋根全体で数十トン。

一応、それに耐えられるように家は作ってありますが
もし地震が来たら頭が重すぎて倒壊してしまうでしょう。
備えあれば憂いなしといったところです。

話変わって、先日ヤフオクでちょっと欲しいものに入札し
落札1時間前に覗いてみたらなんととんでもない値段になっていました。
しかも、まだ自分が入札しています。

そんなはずではと良く確かめたら入札金額を一桁間違えていました。
慌てて入札し直したもののこの値段じゃ落札する羽目になるかと覚悟しましたが
それまで追いかけてきた方が首尾よく乗ってきてほっと一息。

落札された方には申し訳ない気持ちになりましたが出品者は喜んだことでしょう。
頭までぼけてきたようで気を付けなければいけません。


さて、最近の新蘭舎の画像です。




雪は屋根から滑り落ちるようにしていますが
10日ほど前は-10数℃の気温の日が何日か続き
屋根に張り付いたままでした。







それが5日前にようやく滑り落ち、滑った先の雪を片付けましたが







今日はまた落ちる先のスペースが無くなってしまいました。

この頃は日の差すことも多くなってきましたが
屋根と南側が雪で塞がっていますから蘭舎の中は寒いまま・・・。







1月の蘭舎内の温度(青線)と湿度(赤線)はこんな感じで
最低温度は3℃から5℃の間を行ったり来たり。
上は行っても10℃前後ですから換気扇は回らず
水やりしなくても湿度は高いまま保持されています。

富貴蘭は軽く皴を引いたままで冬越ししていて痛みもなさそう。

冬の環境がつかめず、お気に入りを入れられませんでしたが
これならこちらの蘭舎のほうが環境は良さそうで次回はメインとして使えそうです。

それにしてもまだ春の気配すら感じられませんが
あと10日もしたらそろそろ植え替えを始めなければなんて思っています。

五右衛門

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昨年暮れの交換会で入手しました。
特異な葉芸が面白く、ネーミングもぴったりです。
ずいぶん前から気になっていた品種で入手できたらと思っていましたが
ようやくタイミングが合いました。

徳之島産とか韓国実生とか言われており冬越しが心配でしたが今のところ大丈夫そうです。

株立ちとは言っても姿がバラバラですから3鉢にしてそれぞれに作を掛けたいと思っています。

でも棚に残るのは一鉢だったりして~。

紅孔雀

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これも昨年暮れの交換会で入手したものです。
まだ若木ではありますが結構なボリュームです。

もう類似の木など含めてこのタイプは入手することもないと思いますが
ともかくホンチャンは手に取って味わってみたいものと思っていました。
今更ながらですがベンチマークを知らなければ実生との区別も付きませんので・・・。

…と、着々と鉢数が増えておりますが
本当は200鉢ぐらい減らさないと夏作棚と蘭舎にすっきり収まらなくなりました。
数えてみたら柄抜けとか山風蘭の持ち崩しとかでそれぐらいありましたので
庭木に付けても冬はこんな感じですから枯れますし
捨てようかどうしようかとお悩み中です。

土佐錦

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あれから2作。
派手に進んじゃうのかと思っていましたが






親仔とも天葉はどうやら覆輪になったようです。







ただ、縞から変わった覆輪は結局派手になっちゃうことも多いので
執行猶予が付いただけかもしれません。

この間に上柄の仔を生んで欲しいものですが






久々に出た仔は柄があるのか無いのかはっきりしない感じ。






ただ、地味だと墨は良く出るようです。

十数年育てて柄のある木がこれだけとは寂しい限りですが
増えすぎても粗末にしちゃうってこともあったりします。
こういう心の片隅に留めておける木が何鉢かあるのも
ちょっと緊張感の維持には良いことかもしれません。

でも、全部がこんなだったらやってられないでしょうけど。

貴牡丹

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あれから1年半。
姿は優しく弧を描く大姫葉。
柄は黄地合いに少し紺縞を混じえて棚でも良く目立つ品種です。
派手柄なのでしょうが後暗み柄の為木勢は維持できています。

というか大きくなりたがる品種ですからいっそのこと更に大きく育てるか
それとも敢えてこじんまりと締まった姿に育てるかどちらかなのでしょうけど
自分的には葉幅引かせたうえでの締まった姿が
隣の鉢にも迷惑が掛からないし好みだったりします。

昔はそんな姿になっていたこともあるのですが
毎年たくさんの花を咲かせっぱなし、棚に置きっぱなしで何のメンテもしないと
こんな風に下葉は落ちるし仔も出ないし姿も中途半端にだらしなくなってしまいます。

今年からは心を入れ替えて上作を目指すべく
この画像をスタートラインにしてその後の生長具合を追ってみたいと思っています。

大雪

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それにしても毎日毎日良く降るものです。
どこを向いても雪の山、雪の壁。
蘭舎は屋根と南側が雪ですっぽりと覆われ
お天気が良くても中の温度上昇はありません。

この雪が消えるまで水やり、植え替えは出来ないとしたものです。
まだ気温が低いので雪はガチガチですがこれから暖かくなれば扱いやすくなりそう。

はやる気持ちに身を任せて雪を強制的に移動させ
3月の頭くらいから植え替え出来ればと思っています。

蘭舎は単管パイプで自作しようとも考えたのですが
安く作っても潰れてしまったら全てがパー。

耐雪仕様に作ってもらい本当に良かったと思っています。

蘭舎

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あれから1週間。
今日で2月も終わりということで
ここ数日は雪の降らない良いお天気の日が続いています。
ただ、夜はまだ氷点下になりますからなかなか雪解けは進まず
蘭舎の屋根はもちろん南側も雪のアーチがそのままです。
こちら側で3mぐらいの高さだったはずなんですが・・・。

しかしうまい具合に遮光してくれていますから蘭舎の温度はあまり上がりません。
換気扇も回りませんから水やりしなくても中の湿度は保持され
最低温度を3℃くらいにしておけば暖房費もそんなには掛かりません。

ただ、せっかくの日光を利用しない手はなく
いつまでもこのままという訳にはいきません。

先々、雨の降る日もありそうですから雪が沈み込んだら取り除こうかと思っています。

そうなると蘭舎の温度は急上昇しますから換気扇が回る、湿度が下がる、
そこでたっぷりと水やりする、もう温度は下げられないので10℃くらいにまで加温する
といった具合で電気代、水道代、灯油代が掛かり増しになっちゃいます。

しかし、生育開始はそれ以上に楽しみ。
・・・ただ植え替えが追いつきそうにありませんね。

羆覆輪

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さて、早いもので3月も中盤に差し掛かろうとしています。
しかし外はまだ雪の山で、これがほんとに消えるのかなと思うほど。
それでも蘭舎の風蘭には水をやり、下の温度も少し上げて気分は春です。
植え替えにも気合を入れなきゃいけません。







羆覆輪はあれから8ヵ月。
ずいぶん賑やかになりましたがそれもそのはず、今回は寄せ植えしてみました。
確か大株なんかもバラして1本ずつ植えたのが3年ほど前。
仔付きで姿の良いものから先にヤフオクや交換会に出しましたので
残ったのはほとんどが素立ちで40鉢ほどでした。







他のが増えて置き場所が無くなりましたのでスペース確保のため
5本ぐらいをまとめて全部で10鉢にしてみました。







今まではスカスカで寂しかったのですが
寄せ植えとはいえギュッと濃縮され何やらにぎやかで華かになった感じです。
それに3作もするとヒョロかった苗木も葉幅引いた親木に成長しています。

当面はこのままで様子を見て、持ち崩す前にまたばらしてと緩急付けて育てようと思っています。

それにしても売る気の無くなるような育て方ではあります。

建国宝

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またまたご無沙汰でした。
こちらはまだ雪がたっぷり残っていて土は見えませんが
昨日あたりからすっかり春めいてきました。
今週はお天気の良い日が続きそう。
ただ、気温が高くなると花粉症が発症します。
今日はくしゃみの連発でした。
そういえばウチの猫もくしゃみしています。
こっちは猫アレルギーでしょう。

しかし、くしゃみどころではなく季節は待ってくれませんから
毎日一生懸命植え替えをしています。

ピートモス+木炭植えは全般的には良い感じなのですが
2~3年植え替えないのはそれなりに根痛みしているのもありました。
そういうのは下葉も落ちますから枯れた葉柄や根のお掃除に結構な手間がかかります。
それを植え替える手間も相当なものですし・・・。

元々、しばらく植え替えしない前提で思い付いたことですし
年に1~2回植え替えられるのならミズゴケだけのほうが簡単でいいかもと
今年は昔の植え方に戻してみました。







こんな感じです。
やはり富貴蘭に富貴蘭鉢のフォルムが似合いますね。
この植え方は数年ぶりで果たして手が覚えてるかと思いましたが
ピートモス植えと比べたら超ラクチン。
植え替えが楽しくさえ思えて、これならフットワークが軽くなりそうです。
やっぱりなるべく蘭に触って色々やり取りすることが大切と改めて思いました。









前置きが長くなりましたが建国宝はあれから4ヵ月。
十分に水を吸っていかにも動き出しそうといった感じです。
葉艶も増してきました。






柄は冴えたり沈んだり季節ごとに魅せてくれますし
とびきり濃いルビー根ですからこれからの季節が楽しみです。









こちらの木も親仔共々無事に越冬しました。







地味柄っぽい仔でも稚葉には中透け柄がまだ残っています。







こちらの仔も天葉が伸びたらさぞ綺麗かとワクワクです。
色々なパターンを楽しむにはやはり仔出しでしょうね。

至楽

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あれから5ヵ月。
紺地が多いとはいえやっぱり至楽ですから
水遣り開始前は大丈夫かなと思うくらい相当皴を引いていました。
それでも元気な木のようですから、現状維持のまま元に戻ってくれました。







天葉はもうすぐ動き出しそうな雰囲気。







花芽は一個付きましたが下には空き家もたくさんありそうで
今年は仔が出てくれるかどうか期待で胸が一杯です。








期待といえばこの仔です。
親より紺地が多く入っていて生育にも弾みが付いてくれそう。

紺縞が多いと富士錦と似てなくもないような気がするものの
栴檀は双葉より芳しとも言うようにやはり一味も二味も違います。
大きくなったらたくさん増えてくれそうな木でもありますし~

富貴の光

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ここ数日の好天で蘭舎内は初夏の装い。
根先に灯りがともり風蘭は一気に目覚めてしまいました。
ただ、楽しみな季節とはなりましたがちょっと焦り気味。
今年は全鉢の植え替えを目指していますがまだ先が見えません。








富貴の光はあれから5ヵ月。
入手時に植え替えただけですから
ほぼ4年半ぶりの植え替えとなります。







根は鉢の形をトレースしそのままで立つほど。
これを解すのに小1時間ほど掛かってしまいました。
やっぱり4年植え替えないと4年分の手間が一気に掛かります。








ついでに株分けも出来てすっきりしました。







中斑ベースに縞柄といった感じでなかなかの美しさですが
こうなると仔には伝わり難いかも。

今回はミズゴケのみでの植え替えですから長いこと放置はできませんが
結局、手間が同じなら触れ合いを楽しめるこちらのほうも良いかなと思っています。

西鶴

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あれから半年。
こんなのが2鉢ありますが
このまま数年経過させると根がこんがらかって株分けし難くなってしまいます。







そこでポツポツアタリが出始めた今がチャンスとばかりにバラバラにしてしまいました。
おかげさまで8鉢になりましたが増えの良い品種ですから
また株立ちの過程を楽しめることでしょう。







仔を外しているとこんなのがポロリとこぼれることも・・・。
これから新根の出る季節ですから多分大丈夫かも~

都鳥

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さて4月。
桜の開花はまだしばらく先ですが良いお天気が続き気持ちも晴々。
冬の間は太陽の見える日が少なかったものですから気持ちも沈んでいましたが
今は植え替えしなきゃと朝早くから目が覚めてしまいます。

都鳥はあれから2年。
増えの良い品種ですからさぞ増えているかと思いきや
古根が傷んだりそれに伴い仔が潰れたりで作はそこそこ。

そこで植え替えることに・・・。
どうせほとんどが寄せ植えの株ですからバラバラにして
1本ずつ状態、柄、芸を吟味してランク付けしてみました。
至福のひととき。







昔育てていた頃、都鳥といえばほとんど柄の見えない三光中斑芸でしたが
そんなのは影を潜め、今は普通の西出の柄になってしまっています。
それを束ねてまた寄せ植えしてみました。
芸的には中の上クラスといったところ。







しかし普通の西出柄で落ち着くのかなと思っていたところ
更に派手気味に進んでいる木も散見されました。











そしてさらに派手な柄に進んだ木も・・・。
これはなかなかというかかなり綺麗です。
真鶴芸まで進まない所が絶妙でトップクラスに任命しました。

長く付き合っているとマンネリ気味で手に取って見ることは少なかったのですが
改めて変化があって面白い品種かなと思っています。

剣龍

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あれから4ヵ月。
画像を見比べるまで気付かなかったのですがすでに生育を始めたようです。









下の派手仔は落ちてしまいましたが上の仔2本は葉繰りしています。
こちらはものになりそうかも。

いかに三光中斑剣龍とはいえ御城覆輪並みの増殖は期待できず
5割の歩留まりなら御の字としたものです。







風蘭鉢に植えていると衣装替えは自由自在。
こじゃれた錦鉢に入れて撮影してみました。









3本立ちのほうも下葉落ちることなく無事に越冬。







アタリも潰れていないようです。






こちらはドラゴン模様の鉢に入れてみました。









小さなポロリ木は意外にも健全な根がたくさんあって
今年は作上がりしそう。
仔出しまであるかも
それはともかくポロリから3作して倍くらいの大きさには育っています。

今年は暖かくなったら外棚に出そうと思っていますが
果たしてご機嫌が続くのか損ねるのか
ハラハラしつつ見守る季節が幕を開けました。

青晃墨系など

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ご無沙汰でした。
根が伸び出して焦り気味の中
指の指紋が薄くなる程植え替えをしています。
(ミズゴケの酸が皮膚を溶かすのでしょうか)
降り返し点を過ぎ何とか先は見えたものの
残ったものはテンションを上げにくいというか気が進まないものばかり。







この青晃墨系なんかもそうですが
昨年、天水棚に吊るして雨に当てたせいか鉢の中の根がボロボロです。






もうあそこには置けないといった反省を踏まえつつ腐った根を整理。
ついでに青晃墨、青軸紺縞、青軸羆崩れが混じり合っていたのを
それぞれに分けてまとめてみました。







青晃墨は柄は良いのですが姿は最悪。
また一から作り直しです。






こちらはその青晃墨の柄抜けから出た青獅子。







青軸紺縞は奥ゆかしい柄で好きな品種ですから
将来、良い姿に育ててみたいものです。







それとよく似た青軸羆の紺覆崩れ。






でもたまには本芸品の仔も出てきます。

今年からは昔のように水苔のみで植えて
年に1~2回植え替えることにしましたが
それをやるには鉢数がちと多すぎます。

柄物の柄が悪くなったのや傷んだ木を捨てながらの植え替えは気合が入らないものの
また外棚で以前のような姿の良い木に仕上げることを夢見て
鉢数減らしに精を出しています。

建国殿

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植え替えは一段落・・・と言うにはほど遠いのですが
たまには気分転換も必要かも。

建国殿はあれから8ヵ月。
生育開始とともに葉艶を増し柄も冴えてきました。
秋がきれいかなというイメージでしたが
過去画像を見ると今の時期の柄の冴えが一番のようです。
出たばかりのルビー根と相まって華やかな季節となりました。


親仔共に花芽が盛りだくさんですが
仔にも木勢がありますしそのうちまた増えてくれることでしょう。

こちらは桜が満開のようですが見物に行くゆとりはありませんので
せいぜい掌中に収まる季節を楽しむ事としましょう。

建国の縞

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あれから7ヵ月。
春ですから日差しが強くなって温度も上昇し
それとともに生育速度もしています。







ルビー根が出ないタイプということでの入手でしたが、
根が伸び出してみると一部、ルビー根で出てきました。
ただ先が尖がっていますのであんまり伸びずに止まりそう。
普通の建国縞とは本体の柄の性が違うのかもしれません。







こちらの根は半分半分で最後まで伸びてくれそう。







ちょっと覗いた天葉の先にはまだ柄は見当たらず
やっぱり後冴えなのかなあと思ったり。







頭二つになった仔の柄もこれからといったところ。

いずれにせよ今まで棚になかったタイプの柄がコレクションに加わり
今後の進展が楽しみです。

建国宝

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あれから1ヵ月。
この品種の春先のブログ記事がないのは柄が冴えてないためだと思いますが
今年は珍しく見て分かるくらいに柄が冴え始めました。
この分だと夏は更に真っ白な柄になってくれることでしょう。











隣に置いているこちらも同じように天葉に柄を感じます。







この仔は今のところ紺覆輪を伴って出ていますが
更に葉繰りしてもこの芸が続きますようにっ。






こちらは天冴えの白縞が混じり明らかに芽変わり風。
2種類の柄を内包していてそれが複雑に絡み合い
どっちの方向に進むにか予測できない面白さがありそうです。







こちらの仔は下から出たためか力がなく柄冴えず。
そういえばここ数年、親木もこんな感じでしたから
全体的に作が芳しくなかったのでしょう。
丈夫な富貴蘭だからこそ微妙な力加減がムズいのかもしれません。

建国の縞

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あれから5ヵ月。
前回は何やらみすぼらしいお姿でしたが変われば変わるもの。







天葉の柄の冴えはそれほどでもありませんが






付け付近から滲み出るように冴える極黄の柄は必見。
建国の縞の魅力はこれに尽きるといっても過言ではないでしょう。

もう老木となり仔出しは遠のきましたが
葉重ねの多い重量感溢れる姿もまた良いものです。
葉が多い分、柄がいっぱい見れますもんね。
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