


あれから1ヶ月ちょっと。
こちらは親仔共にまだ生育は上々です。

しかし柄のほうはというと親木は源平状の太縞になりましたので
今まで以上に柄の仔を得るのが難しくなってしまいました。


今まではというと柄無しの仔を根の出る前に3本外し
その後出た3本のうち1本だけが柄の仔といったところです。

それでもなかなかの上柄ですし得難いものですから
超貴重なものとして大事に育てたいと思います。

それにしても従来の麒麟丸から縞が出た趣味家さんのお宅にお邪魔し
拝見したのが確か40年近く前。
いまだに最上柄の株立ちになるわけでもなく
かかってこいと言わんばかりに趣味家を悩まし続ける
挑戦し甲斐のある品種ではあります。
