豆葉縞
あれから2ヶ月弱。 親木や青の仔と比べたらなかなか成長せずやきもきしますが それでも止まっているわけではなく次の天葉が見えましたので良しとします。 その天葉にはしっかりと紺地がありますので良し良しといったところです。 ところでこの木に付いた気になるアタリですが次の天葉で柄がくっきり。 柄のない親木では時折思い出したようにビックリ縞を流す程度なのですが...
View Article星光殿
早くも9月中旬です。 例年ですと明け方の気温が10℃を割ったりしてそろそろ感が漂うところですが 今年はまだまだ暖かく、生育適温が続きそうです。 さて、星光殿はあれから1年。 寄せ植えですとごちゃっとして芸が良く見えませんので一株別鉢にしてみました。 親木になれば葉肉厚く獅子葉になりますので 荒々しい葉姿に紺覆輪白中透けが決まればピカ一なのですが やんぬるかな、なかなかそうはなってくれません。...
View Article清宝
あれから4年と3ヶ月。 木はボロボロ、絶種寸前だったのですが ようやく紺覆輪中透けの完全本芸で蘇ってくれました。 かの藤井清七氏がご自分の清の字に宝を付けた入れ込みようにも十分納得です。 見たわけじゃないのですが当時の木もこんな芸をしていたのではと思います。 当時は数少ない中透け品種でしかもルビー根まで出るとなればさぞ喜ばれたことでしょう。 そんな品種ですが今は本芸品が皆無で誰も見たことがないため...
View Article豆葉縞
あれから1ヶ月。 期待を込めて念力を送りすぎたせいか仔が枯れていました。 いつの間にか気付かないうちにといった感じでこんなこともあるのですね。 それと入れ替わりにというわけではないと思いますが青の寄せ植えの中から こんな仔が出ていました。 普通は時折こんな感じに出て続かないのですがそれとは雰囲気が違う感じで 覆輪になった仔が出た当時を彷彿とさせる柄ではあります。...
View Article錦麒麟
あれから3カ月半。 親木の下葉の柄はそこそこでしたのに上3枚はのっぺりとした源平柄になりました。 これはもう残念ながらという感じですが肝心の期待の仔はというと・・・。 何やら最上柄な雰囲気。 これは期待以上です。 親木がダメになる前にこんな仔があと二つ三つ欲しいものですが・・・ まあ、1本出ただけで大満足としたいものです。
View Article銀の鈴
あれから1ヶ月。 ほとんど姿が変わりなくじりじりとした成育振りです。 仔沢山での仔育て中ですからしょうがないとしたものですが。 それぞれの仔に自根が沢山出れば生育はスピードアップするのでしょうが その頃に離れ離れになっていることでしょう。
View Article建国冠
あれから4ヶ月。 その間、1枚強の葉繰りは頑張っているほうでしょう。 下葉を振るいませんでしたし徐々に姿は良くなっていきます。 仔も紺地十分で楽しみなのですが南海雪虎並みに現れる虎斑が玉に傷。 それに伴う木勢の弱さを建国系の強健さで何とかカバーしているようです。 小さいほうはせっかくよく出た紺地が虎斑でかき消されてしまっています。 綺麗すぎて不安になりますが徐々に作上がりしているところを見ると...
View Article建国宝
あれから4ヶ月。 夏になって冴え渡った天葉付近の柄が少し暗み始めた状態です。 それでもまだちょこんと顔を覗かせた天葉は真っ白です。 柄の冴えた天葉をきれいなミズゴケで迎えようと夏に植え替えたのですが 2ヶ月ほどで汚れてしまいました。 肥料が多かったのでしょうね。 それでも狙った仔は出ませんでした。 感覚的には5割くらいのもので100%にはまだまだ程遠い感じです。
View Article建国の縞
あれから4ヶ月。 柄が冴え過ぎてちょっとダメかもと半分諦めていましたが 元気な根が1本出ていましたし紺地も幾分戻してきました。 特に天葉の深い紺覆を見ると行けそうな気がします。 元々はルビー根の出ない羆錦タイプの木だったのですが あれよあれよという間に大変身を遂げてくれました。 今では羆もかくやといった感じの柄です。 この木を得て柄が綺麗で泥根しか出ない木も関心を持って見ているのですが...
View Article羆B
あれから3ヶ月。 天葉の柄が半分抜けちゃうのかなと心配しましたが 葉繰りしてみればそれは杞憂に終わってくれたようです。 出始めた天葉もきれいな柄です。 今年は羆に仔を出すことを目標に肥料や活力剤をこまめに与えてきました。 肥料や活力剤は値段が高い割に効果は怪しいものの 昔から廃盤にならずに売っているものを中心に8種類ほど準備しました。 もう秋ですからほぼ1作与えたことになりますが...
View Article萩宝扇
ご無沙汰でした。 10月に入ったと思ったらあっという間に中旬です。 秋も深まりつつある今日この頃ですがこの先もお天気は良さそうで 風蘭にとってはまだまだ生育日和が続きそうです。 ところで、気候も良く発送日和でもありますので少しヤフオクに出品してみました。 ご覧いただければ幸いです。 さて、萩宝扇はあれから1年半。 せっかく確変(仔吹き)モードへと突入したのにご機嫌斜めにさせてしまいましたが...
View Article小畑
あれから1年半。 丹精の成果か葉丈が倍以上伸びてしまいました。 それまでのコロコロとしたかわいらしい面影は消えましたが その代わり花芽が付きました。 こちらのほうはちょっと楽しみです。
View Article羆A
あれから4ヶ月。 柄が綺麗に冴えた時期もあったのですが冴え過ぎると下葉からパラパラ落ちますので 今はこれぐらいでセーブしています。 結果、肥料や活力剤の効果もあったのか葉繰り良く姿も一回り大きくなりました。 そしてついに特望の仔がやって来ました。 まだ生まれたばかりですがどこから見ても本芸しています。 これでようやく高い肥料や活力剤の効果を実感しました。 元くらいは取れたかも...
View Article墨翠
先日、純風満蘭さんが紹介されていましたが我が家にも数十年前から鎮座していました。 因みに検索してみると16年前に画像だけチラッと出ていました。 どこから入手したのか忘れましたし正体もわからずもやもやしていましたが 詳しく解説していただき、ようやく胸のつかえが降りました。 ご紹介していただきありがとうございます~。 ご覧のように地味な柄ですから手に持って眺める回数は数えるほど。...
View Article雪景冠
あれから1年半。 母種である雪山自体は今となっては・・・といった感じの品種なのですが 三光中斑が入ると良くこれだけ綺麗に変身するものです。 以前は覆輪に虎斑が入っても覆輪が見えなくなるだけでしょうとか思っていました。 でも現物は二つの芸が合わさることで香り立ち、二芸以上の魅力を感じます。 琥珀殿はそこまで感じないのでちょっとした違いなのでしょう。 人気なのも頷けるところです。
View Article白牡丹
あれから5ヶ月。 ようやく調子が出てきたようで葉繰りが良くなってきました。 この柄で年に2枚は頑張ったほうでしょう。 とか喜んでいたら知らぬ間に天葉に紺地が忍び込んでいます。 浮かれている場合じゃなかったりして。 早く真っ白な仔が欲しいものです。 仔と言えば青勝ちになってしまった兄弟木から柄の仔が・・・。 稚葉が白いのでここら付近からの仔出しに期待かも~
View Article大波青海の縞
あれから1年と4ヶ月。 親木は旅立ち、コートメな仔を残してみました。 地味柄のほうが先々面白そうと思ったのですが 更に柄が少なくなって別の意味でドキドキします。 でもきれいな仔が出て一安心です。 反対側に出た仔にも柄がありますね。 やっぱりコートメ柄な親木はアタリだったのでしょうか。
View Article銀の鈴
さて、11月。 今年の秋は暖かく風蘭の生育もまだ行けそうな気はしますが 急に寒くなることがありますので蘭舎の温度を徐々に下げて冬に備えています。 銀の鈴はあれから1ヶ月ちょっと。 親木の生育はほぼ止まってしまいましたが 仔が意外に健闘しています。 根も良くなっているようですし株分けは来春でも大丈夫そう。 楽しみです。
View Article錦麒麟
あれから1ヶ月ちょっと。 こちらは親仔共にまだ生育は上々です。 しかし柄のほうはというと親木は源平状の太縞になりましたので 今まで以上に柄の仔を得るのが難しくなってしまいました。 今まではというと柄無しの仔を根の出る前に3本外し その後出た3本のうち1本だけが柄の仔といったところです。 それでもなかなかの上柄ですし得難いものですから 超貴重なものとして大事に育てたいと思います。...
View Article黄玉殿
あれから2カ月半。 秋の2ヶ月で葉1枚の生育となかなかパワフルではあります。 もちろん肥料の回数が多かったのは苔の汚れ具合でバレバレですね。 肥料と言えば今まではやり過ぎないようかなり気を使っていましたが アンコにクリプトモスを使うようになって根腐れしなくなりました。 多少傷む根はあってもそれが他の健康な根に伝染しないのです。 で、薄~い肥料や活力剤を水やりの度に与えた結果...
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