美香登覆輪
あれから3年と7ヶ月。 久し振りに手に取って見たらずいぶん見違えていました。 そこで思わず植え替えて撮影です。 ずいぶんと仔が出てにぎやかですが よく見るとまともな柄は以前と変わらず親仔2本のみ。 以前から派手な仔は剪定しながら育てていましたが 眺めてみると結構綺麗なので今回は根負けしそうです。
View Article神威
あれから2ヶ月。 今までは何とか三光中斑っぽく推移していたのですが とうとう天葉で完全中透けの神威の光になってしまいました。 見ている分にはきれいなのですが短くて伸びない白根ばかりになってしまうと 急速に木勢が衰えてしまうんですよね。 まあ、元々樹勢の強い品種ですから急にそうなるという事はないのですが それまでにせいぜい良い仔に恵まれたいとは思います。 樹勢が強いといえばこの木を取った親木ですが...
View Article朝鮮鉄の縞
あれから8ヶ月。 本来仔出しの良い品種ですし空き家は売るほどあるという事で 早速仔が顔を覗かせています。 こちらは柄抜けのようですが こっちには素敵な柄が入っているようです。 拡大してみてもなかなか楽しみな柄のようです。 もう一個の仔の柄は果たしてどうでしょうか。 親木が半柄状になってテンション下がり気味ですが なかなかどうしてまだまだ楽しめる木ではあります。
View Article建国宝冠
あれから9ヶ月。 といっても何鉢か棚にありますのでこれは別の木のようです。 ところでいつもは夏の柄の冴え始めた時期などに紹介するのですが 先日の建国宝にように柄は冴えなくても新根のきれいな時期という事でしてみました。 それでも四国並みの加温が功を奏したのか今の時期でもそこはかとなく柄が見えています。 今の時期でこれぐらいなら夏はもっときれいな冴えを見せてくれるかもしれません。...
View Article壁掛け扇風機考
6年前、蘭舎に設置した扇風機が一台また一台と動きを止めています。 通年連続稼働させていますので単に寿命かもしれませんが 縦に置くものを横にして使っている影響がないとも言い切れません。 そこで交換する際は普通の家庭用壁掛け扇風機にしてみました。 選んだのは湿度の高い蘭舎で8年通年連続稼働していてまだ現役なこのメーカーの製品です。 別に他のメーカーでも良いのですが通年連続稼働させますので...
View Article至楽
あれから9ヶ月。 今年の冬越し2大失敗作が先日の清涼殿とこの木です。 親木の中間の葉が2枚落ちてしまいました。 この仔も生気がなく何れ枯れ落ちそう。 どうせ休眠しているのですから冬越しの温度が2℃でも5℃でも大して違わないような気もしますし 10℃以下にはしないという方もいますし何やらめんどい事です。 やらかすとそれを教訓に気合は入るのですが...
View Article錦麒麟
ここ数十年、価格の急上昇なんてほとんど経験ありませんでしたから 最近の一部の豆葉縞系の価格の急騰には戸惑っている方も多いのではと思います。 いわゆる買い負け。 日本に品物が無くなってから数少なったものを取り合いしても時すでに遅しといった感じです。 この木はたしか昨年の今頃実幸園さんから譲っていただきましたが今となっては超お買い得価格だったかも。...
View Article黒太子
あれから2週間。 附けが山型なので天咲き花です。 普通、豆葉の花は姿と比較して大きく見え ややアンバランスかなと思っていましたがこれは極小花と言えます。 姿は舞鶴より一回り大きいのに花は一回り小さいので姿に良くマッチしています。 大株にして株いっぱいに咲いた姿を見たいものですが なかなか仔が出ないし花も10年に1度咲くかどうかといった厄介な品種です。...
View Article五右衛門
あれから1作。 たった1年で驚くほど増えています。 出た仔の数を数えきれないくらい。 コリコリな姿のまま大株になったらさぞ楽しいことでしょう。 でも、バカッ葉な仔も出てますね。 時折見かける芸の抜けたような大きな木は別種かと思っていましたが 本芸の木からも出るとは初めて知りました。 この木から出る仔がまた本芸に戻るのか興味のある所ではあります。
View Article羆A
あれから1作。 その間の葉繰りは2枚とちょっとでした。 しかも天葉は間延びというよりも作上がりしています。 まだ小木でしたからキラキラとした柄までは冴えさせず、 紫外線と赤外線をカットしたストレスフリーの環境に置き 肥料や活力剤でご機嫌をうかがった結果かと思います。 花芽は取り去りましたがその上の葉元に次の花芽の出来る頃になりました。...
View Article羆B
あれから2ヶ月。 力が漲っているのか天葉は若干のガシを伴う葉肉の厚い逆反り葉となりました。 心配していたその次の葉の柄ですが半分は下の葉をトレースしたのか見えませんが 反対側はきれいな中透けでまずは一安心です。 下葉の柄はちょっと冴え過ぎかとも思うのですが 葉肉は厚いし紺覆輪も深めですからまずは大丈夫かと思います。 新根は今年もそこそこ出てストックはたっぷり。...
View Article豆葉縞
あれから1ヶ月。 白深覆輪な仔の天葉は次の天葉が見えようかというほどの生長振りです。 もしこれが素立ちだったら生育面でかなり厳しそうですが 柄抜けの親木に育ててもらっていますから大安心。 大船の乗った気持ちでなんの気苦労もなくすくすく育つ様子を見ていられるというものです。
View Article銀の鈴
あれから1ヶ月。 全体の生育量は活発なのでしょうが小さな親木に仔が付き過ぎといった感じで それぞれの生育はそれなりです。 でも、仔に新根が十分出てくれれば更に生育にも弾みがついてくれることと思います。 一旦、新根の伸びは落ち着きましたがほどなく再開してくれることでしょう。 この仔達も順調に推移すれば来年の今頃には入手した頃と同じサイズになっているかも。...
View Articleノズル
あれから10年。 今は夏作用の棚を解体しましたが、一時風蘭棚が3か所になりましたので 『きららミスト』を買い足しながら愛用し続けています。 穴が0,2mmと極細ですからミストとまではいかないものの柔らかな水流が心地良さげです。 ところが長所は短所にもなりうるもので穴が細かすぎるのか 水道管のさびや細かいゴミなどを良く拾います。 色々と掃除をしてみてもふさがった穴は開かず諦めて使っていました。...
View Articleポータブル電源
以前から気になっていましたが某アマゾンでセールとのことで買ってしまいました。 外棚栽培ですと電気代はかかりませんが だんだん移動のための持ち運びが大変になって、夏も冬も蘭舎で栽培するようになると 扇風機、換気扇、石油ファンヒーターなどに頼るようになります。 快適な環境を作れるとはいえ電気におんぶにだっこ状態です。 そこで困るのが停電やブレーカーが落ちた時など。...
View Article建国宝冠
ご無沙汰でした。 暑い夏が去ったかと思ったら次は雨続きです。 でも植え替え日和かも。 さて建国宝冠はあれから2ヶ月。 夏という事で天葉の柄が冴えてきました。 全斑の建国宝のほうが天葉真っ白でインパクトはあるのですが この柄も風情がありますし、また変化するのではという期待があったりします。 という事で仔に付いたアタリですがこんな感じになっています。...
View Article神威
あれから2ヶ月ちょっと。 少し派手目で紺中通しのある木が生育面でも安心ですしきれいだと思っていたのですが この木はどうやら天葉2枚で中透けに近くなってしまったようです。 木勢を落とす前に親木と同芸の仔が出てくれないかなんて思っています。 今の仔は真っ直ぐ中透けになってしまいそう。 でも紺地が深いのでしばらくは大丈夫そうです。 こちらはこの木が出た親木です。...
View Article大江丸縞と大洞丸
大江丸縞はあれから2年。 帝芸と縞の美しい複合芸はここに来て崩れてしまいました。 それでも20年ぐらいは続いてくれたかも。 でも、同芸の仔は1本も取れませんでした。 もっとも超古木のため仔そのものを生んでくれませんでしたが 10数年ぶりにヒョッコリと仔が出てくれました。 大洞丸はあれから1年。 こちらもたぶん10年ぶりぐらいの仔出しです。 こんな感じで古木に出るくらいですから普通の木には目白押し。...
View Article黄玉殿
あれから3ヶ月。 株立ちになって勢いが付いてきたようです。 株分けしなくても仔出しは良好のようですから このままでしばらく20年ぐらいは育ててみたいものです。 仔は親木サイズになりましたし それから出た仔も紺地十分に育ってくれそう。 こちらの仔も何となく行けそうです。 親木から出た仔も紺中通しがきましたので物になってくれそうです。 その上に付いたアタリはどうでしょうか。...
View Article銀の鈴
あれから2ヶ月弱。 葉が短いこともあって成長スピードはゆっくりに見えますが それでもそれなりに順調そうです。 親木は春から1枚半の葉繰りですし仔のほうは1枚の葉繰り。 しかも仔の天葉は親木サイズに近くなっています。 自根が出ていますので独り立ちの準備かも。 来年の今頃には外せるのがあるかもしれません。 この仔に勢いが付くのはその時以降かも。...
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