


あれから2ヶ月。
親木から外されたショックも癒え
生育開始とばかりに新根が動き出してきました。
姿の整形が功を奏してそれぞれの配列は絶妙のバランス。

骨格は出来ましたのであとは仔に仔が生じて
うじゃうじゃ増えるのを待つばかりです。


成長するに従いちょっと頷き加減になるのもこの品種の特徴ですが
それぞれが意思を持っているかのごとく同じ方向に傾いているのが
不思議といえば不思議です。

思えばこの株が生まれてからたったの4年半。
反則技でも使ったかのように増えてくれました。
今までがそうであったように今後もアチコチから仔が出てくれることでしょう。



短い根が1本で外された親木はまだ療養中ですが
とりあえず下葉は振るわず天葉もちょっと伸びています。

たぶん新根が何本か伸びているのでしょう。
これで古木が若返って何か良いことがあればしめたものです。
この木の下半分は動きがないので画像もカット。
こっちは仔が吹きそうにありません。
