


あれから1ヵ月半。
心配していましたが、どうやら活着したようです。



皺は伸び、立ちも少し動き出しています。
たぶん、新根も出ているのでしょう。
鉢を開けて見てみたい衝動に駆られますがここは我慢。
そんなことしたらたちどころに逝っちゃいそうです。

ミズゴケの間から新根が出てくれたら安心できるのですが
ただでさえ伸びの良くない木ですからまず無理でしょう。
2年後の次の植え替えまで静かに待つとしましょう。

弱っていますからそれまで花芽が付かず
仔のほうに回ってくれたら文字通り怪我の功名ということです。




こちらはあれから8ヶ月。
上の木を生んだ親木です。
下に付いていた柄のない仔を2本外しました。
こざっぱりしたいい景色。

それに柄の無い仔2本の上からは
柄のある仔2本のお出ましです。

この親木はコート目ながらも満遍なく散った柄が続いていて
これで終わる木じゃないと信じていましたが思いは通じるものです。


2本目の柄の仔は何やら最上柄っぽい感じ。
看板木がもし枯れてもスペアが出来たかも。
仔が親木サイズまで大きくなったらまさに掌中の珠になりそう。
