


大波青海といえば富貴蘭を始めた40年前もそれなりの入門品でした。
ただそれでも山野草などの苗を買うのとは桁が違いすぎます。

それまで数百円の出費で済んでいたのがいきなり数万円ですから。

ここから富貴蘭という病魔に取り付かれたわけですが
最初にいいなという思いを刷り込まれたのがその大波青海などの数品種。
その頃の好印象はいまだに抜けませんから
更に好きな西出都の三光中斑柄が入るとなるともうヤバイです。

テンションが上がります。
でも、最近始めた方は大波青海や西出などは眼中に入らないでしょうから
もしかしたらこんな思いは理解しがたいのかもしれませんね。
というわけでもう一鉢ぐらい欲しいと思っていたら
交換会に蘭国さんが持ってきてくださりめでたく落札。

こちらはやや地味ながら三光中斑が全面に入り
良い仔が期待できそうです。
といっても天葉2枚目から下は全部花芽跡。

仔出しに時間が掛かりそう。
しかし売り時ではあったかもしれませんが
こちらにしてみれば買い時でした。

葉繰りの良い品種ですからすぐに空き家は出来るでしょう。
