


全国大会で銀賞に輝いた白牡丹。

実は全国大会に出品してほしいとの希望で預かっていたものでした。
ありそうでない縞の揃った株立ちです。
私も昔、上柄を2鉢柄抜けにしていますので
紺縞のない真っ白で天葉が出る白牡丹のほうがリスクも少なく
人気なのは頷けるところです。
しかし、縞の状態で継続するのであれば紺縞とのコントラストも美しく
白一色の殺風景さもないこちらもありかなと思います。
もろもろのスリルも味わえますし~

しかも天葉から数えて5枚まで柄が残っています。
系統でしょうか。


ただ、贅沢なことですが仔が込み合って窮屈そう。





ということで株分け指令が出ましたので分けてみることにしました。

花芽が動き出した今の時期は株分けにもちょうどよさそう。
これが刺激となって次のアタリが期待できます。



こちらもようやく独り立ちしてくつろいでいる様子です。


この仔がチャームポイント。
天葉が真っ白で出ています。


これはまだ小さめでしたがポロリと外れてしまいました。
根が良かったのですぐ大きくなってくれるでしょう。
柄も最上です。
とはいえ、作はともかく柄のほうはちょっと不安。

早く持って帰ってくださいね~
