

あれから9ヵ月。
昨年の秋からは蘭舎に置いていますのでアントシアニンは消えています。
外棚作りと蘭舎内で趣が変わるのもチャームポイントの一つでしょう。

親木の花癖が仔にまで伝わるのか現状のままではほとんど増えませんが
この品種についてはこのまま葉を重ね美しい葉姿を維持してくれればそれでよいのかなと思っています。

蘭舎では南側の棚に置き北側に立って見ていますからこんな感じになります。

逆光ですから光が差し込むと柄に明かりが灯ったように見えて実に綺麗なものです。

それも衣合わせの美しいこと、葉幅が広いこと
柄の面積も広いことの合わせ技なのでしょう。
他の縞物なら中斑になったら評価はガタ落ちですが
この品種はそれとは一線を画す風格さえ感じられます。
でも今は似たような評価ですもんね~。
