

あれから7か月。
もう少し柄が冴えてくれればと蘭舎内でも日当たりの良い一等地に置いていました。
結果、天葉1枚半ぐらいと軸の黄味は増したようです。
これでも十分きれいなのでしょうが、思い描いていた感じではありません。

豊明殿や金牡丹なども同じような傾向にありますが
これも大株になって木勢が付きすぎると柄の冴えは鈍くなるのかもしれません。




一方、小株をさらに株分けし寄せ植えして同じ場所に置いてみましたが
こちらは柄が極黄に近くなり葉縁にアントシアニンも浮いて
思っている感じに一歩近づきました。

いつも元気に育てるにはどうすればと考えていますが
木勢を削ぐというのもこんな場面ではありなのでしょうね。
しかし上の株立ちをバラバラにする気力はさすがに湧いてきませんが。
