

あれから1年半。
にぎやかな株立ちとなりその雰囲気を遠目に楽しんでいましたが
たまたま手に取ってよく見たら柄が風前の灯火でした。

これは大変とばかりに新根は伸びていましたが株分けしてみました。
その一つ、柄抜けは勢力拡大中です。

ただ、墨はたっぷりありますからまた柄のカムバックに期待です。




こちらは株分けその2ですが

親木の天葉2枚柄が逃げちゃっています。


仔にも柄は無し。

それにしても柄があっても逃げるくらいですから
上の株立ちはもう見込みはないのかもしれません。





株分けその3も上で柄が逃げました。




残った柄の仔は2本のみですが
前科2犯ですからこれぐらいではちょっと信用できないかも。



こちらは派手に進んでしまう心配はあるものの
期待できる唯一の木ではあります。


泥根ではあるものの雰囲気は昨日の黒牡丹によく似ていて
それだけ素晴らしい芸ですから何とか絶やさないようにしたいものです。
