天賜宝
あれから8年半。 全然増えずに更に荒れ果てています。 渋い三光中斑からいきなり白覆輪または白中透けになる 速攻焼け焦げて斑の部分から枯れ落ち芯痛となる 下から仔が出ることもあるし出ないこともある を延々と繰り返しております。 根が丈夫なことで持ち堪えているのでしょう。 撮る気も失せるのですが何分ネタ不足なもので・・・。 でも栽培意欲を燃やせる貴重な品種ですから...
View Article雪山
ずいぶんご無沙汰してしまいました。 実は父が昨年暮れごろに末期ガンと分かり 年も年ですし入院せずに自宅で療養することとし 家族で介護してきました。 その父も10日ほど前に逝き、まだ弔問客はぽつりぽつりと訪れてくれますが ようやく少し落ち着いてきたところです。 これで例年並みに雪が降ったら大変でしたが 今年はほとんど雪が積もらず大助かりでした。...
View Article白牡丹
あれから4ヶ月。 いよいよ成長が始まりました。 下葉に柄が残る系統は見ていて味わい深いのですがえてして地味方向を向きがち。 でもとりあえずこれぐらいの柄は維持してほしいものです。 それにしても今年は白い仔の成長が楽しみです。 こちらは仔の次の天葉も真っ白。 葉を重ねて大きくなったらさぞきれいかと・・・。 しかし次の仔にも期待していましたが紺地たっぷりでした。 そんなにうまくはいかないものです。
View Article光源氏
入手してまだ1作くらいですが木勢が付いたのと 生育期に入ったためか恐ろしいくらい天葉が冴え渡ってきました。 天葉だけ見ると白牡丹よりきれいです。 附け下の柄の染まり具合も独特。 ただ昔の木と柄の染加減が違うような気がしないでもありません。 それでもこの木は仔吹きも良さそうですから たくさん増やして棚に並べてみたい気にさせる品種ではあります。
View Article窯
この先お天気は良さそうですし 使用済みの鉢が溜まりましたのでまた焼くことにしました。 あの時以来です。 まず手前のブロックを取り外し 成型木炭を井形に6段くらい組み上げます。 その上に鉢を積み上げますが 木炭は燃え尽きれば当然灰になるわけで その際、鉢が倒れて割れないよう なるべく隙間を作らないようにします。 今回はどれくらいまできれいに焼けるのか 鉢をびっちり上のほうまで積み上げてみました。...
View Article破天荒
あれから1年。 たくさんの新根が出ていかにも元気そうです。 大仔は外しましたが昨年の今頃見えていたチンチクリンなアタリは 見違えるほど大きく成長しています。 そして今年も変なアタリが3個発生しました。 どうしても同芸の裏甲龍が頭にあって増えなさそうなイメージですが 木勢の良い親木サイズになれば花芽が付き難い事も相まって 葉繰りの分がそのまま仔で出てくれるのかも。...
View Article窯
昨日の続きです。 開けてみたら上のほう数個は煤だらけ。 冬の間、火を入れていませんでしたから 窯が湿っていてそれが敗因でした。 それでも煤の付いた鉢を取り除けばまずはきれいに焼けました。 箱に大、中、小を並べて早速植え替えに使います。 窯のほうは犠牲となった直接火に当たる鉢と灰を取り除きます。 ところでもしかして窯がまだ温かいうちならうまくいくのではと...
View Article龍水山
あれから7ヵ月。 新根が出て天葉も力強く成長を始めています。 長らくお休みしていた仔も何やら動き出しました。 が、早くも下葉が傷みだし、また3枚葉に逆戻りかも~。 ついでに仔の葉も1枚落ちています。 油断しているつもりは全くないのですが いつまでも棚に馴染まない木ではあります。 株立ちのまま楽しもうと思っていましたが共倒れになったら後悔しますので 3鉢にしてそこから再スタートが正解かもしれません。
View Article至楽
あれから4ヶ月半。 傷んだり枯れたりすることなく無事に冬を越し また今年も成長期を迎えました。 思わず外したくなるような仔ですが 木全体の木勢にかかわりますので まだ当分は株立ちのまま楽しみます。 2本の仔も潰れずに育ちそう。 今年の新根は3本ですが長く伸びてくれるようなら また次の仔が期待できそうかも。
View Article建国殿
さて4月、春本番です。 天気の良い日が続き蘭舎の換気扇も良く回ります。 暖かいので風蘭はご機嫌ですがくれぐれも停電には気を付けたいものです。 ・・・なんてことを考えるとどこへも行けませんが 風蘭を見ているだけで満足ですから今の世情にマッチした趣味ではあります。 建国殿はあれから9ヵ月。 春の日を受け柄が冴えています。 中透けの最終芸とはいえいつ見ても惚れ惚れする柄ではあります。 昨年の仔も同芸。...
View Article建国宝
あれから半年。 夏から秋に掛けてがメインの芸で 今は柄が沈んでいます。 それでも暗み忘れたのか一部柄が残っていますし 昨年初めて出た白縞はそのまま。 その白縞が次の葉に渡っててくれればラッキーとしたものですが ちょっとのぞいた天葉にまだその兆しはありません。 そういえばこの仔は紺覆輪で出ていましたが 次の葉にもそれが出てくれるでしょうか。 新根はまだ薄いながらも全部がルビー根。...
View Articleスーパー八千代
あれから11ヵ月。 ふと見るとルビー根が出ていました。 柄がうまい具合に当たったのでしょう。 でも肝心のアタリは全部花芽になっています。 これでは祭りの後のようなもの(後の祭りとも言いますが~) パイナップル芽で出た仔にも際立った柄は無く これから仔がたくさん生まれそうなのに惜しい事です。 でも三光中斑芸が影響しているのかキリっと引き締まった葉姿は魅力的。 まだまだ楽しめそうです。
View Articleヤフオク
そろそろヤフオクの季節かな~と覗いてみたら 面白いものを発見してしまいました。 質問欄ですが出品者様の受け答えが秀逸。 自分ならここまで冷静にはなれないでしょうね。 ぜひ覗いてみてください。
View Article白牡丹
あれから4ヶ月。 いよいよ成長が始まりました。 下葉に柄が残る系統は見ていて味わい深いのですがえてして地味方向を向きがち。 でもとりあえずこれぐらいの柄は維持してほしいものです。 それにしても今年は白い仔の成長が楽しみです。 こちらは仔の次の天葉も真っ白。 葉を重ねて大きくなったらさぞきれいかと・・・。 しかし次の仔にも期待していましたが紺地たっぷりでした。 そんなにうまくはいかないものです。
View Article富貴の光
この頃は気候も良く生育が活発になってきました。 富貴の光はあれから8ヵ月。 柄の継続はまずまずで新根もたくさん伸びてきました。 初めて出たメリハリのある柄の仔ですから 派手にならずに育ってほしいものです。 ところでミズゴケの間から見える物体ですが これはクリプトモス。 昨年の夏の花会の折、栃の葉書房のUさんから これを使っている人もいますよ~と教えられました。...
View Article黄玉殿
あれから8ヵ月。 天葉の附けが見える前に次の葉が覗いています。 姿はだいぶ整ってきましたし木勢も良さそう。 ただし花芽が2個付き空き家は順調に消化されています。 古木になってしまった親木ですが今年は何とか打開しなくては。 それにはもう紺地の見込みのない仔を外すに限ります。 でも、派手仔から出たイエロートパーズ色の根がものすごくきれいなんですよね。...
View Article金牡丹黄縞
あれから8ヵ月。 相当の陰作りと思しき姿でしたが こちらに来て丈は短くなったものの葉幅引き ようやく木勢が上向いてきたようです。 親木は黄縞としては地味ですがこの仔は良くなりそう。 更にアタリが2個。 前作の陰作りのおかげで花芽の気配すらなかったのでしょう。 その分、空き家はたくさんありました。 このアタリからも黄縞が出てくれるかどうか。 とりあえずは潰れないよう育てなければなりません。...
View Article杏里
あれから8年。 タイトルを泥軸墨流し曙芸としていましたが 蘭国さんが杏里という素敵な名前を付けてくれました。 それにしてもその後も作は思わしくありません。 どうしたものかと考えるのも面倒になり焼き鉢にクリプトモスで寄せ植えしてみました。 そしたらこの組み合わせが功を奏したのか急に元気になったようです。 古根が傷んで少ない分、新根がたくさん出てくれました。...
View Article曙透冠
あれから2年半。 前日の杏里とは同種の柄ながら青軸青根で雰囲気はがらりと変わります。 こちらはあまり植え替えなくても古根は傷まず丈夫な品種のようです。 が、植え替えると更に元気に・・・。 寄せ植えですがたくさんの新根が絡まって株がばらけず 次の3年後の植え替えはラクチンかも。 え~~3年も放っておくの~とか言われそうですが そうです放っておくのです。
View Article黒牡丹縞(B)
あれから8ヵ月。 昨年は下葉がパラパラ落ちてアタフタしていましたが何とか持ち直したようです。 昨年の今頃よりも新根が沢山で元気に育ってくれそう。 それぞれの仔の柄も最上で外せる日が待ち遠しい限りです。 こちらの木は青とユウレイを外しスッキリさせてみました。 半柄からコートメ柄に変身し今後どんな展開を見せてくれるのか楽しみです。 黒牡丹は生育期に入ると柄は冴えてくるし新根もきれい。...
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