


先日、○○オクで入手した浪速獅子白中斑の白縞。
狂い葉で後暗みの白中斑、それに白縞の三芸品です。
二芸までは良くありますが白縞は珍しいかと。

とはいえタイトルの白翁獅子とまで言い切るのはちょっとオーバーかも。





ただ、上でどうやら覆輪に向かいつつあるようで
白翁獅子を通り越して雪狂獅子になってくれたら嬉しいなっと。

この種は天葉が凝り出し短くなったら仔が出る傾向にあるようです。
そして凝りが解け親仔供に素直に伸びる、
数年後にまた凝り出し、その後仔が出る
そして…というサイクルの繰り返しで株立ちになるのかも。
いずれどこかの時点で版画で見たような白深覆輪の木に巡り合いたいものです。

これでようやく翁獅子、千代田獅子、そしてこれと三点揃いました。
並べてみると三剣と同じようになかなか壮観です。
ところでたまたま○○オクを見たらこれを見つけて落札できたのですが
ついでに落札価格というのも見てみました。
特に画像を消去している人の中に偽物売りがいるようですね。
それなりにヤマシイ気持ちがあって証拠隠滅でもしてるつもりなのでしょうか。
そうでない人ももちろんいますが・・・・。
入札するほうも本物だったらぼろもうけ~

残念ながらそれは100%あり得ないことです。

富貴蘭銘鑑の一番下の小さな字で書かれた全盛品を全部把握していたら
そんなに騙されることはないと思いますが
最近始められる方はそんな下々の品種、たぶん眼中にはないんでしょう。

刺激や情報過多が逆に作用しているのかも

こんなブログなどがそんなのに利用され、返って罪作りになったりするのかもしれませんね。
