
あれから4ヶ月。
天葉がちょっぴり大きくなりようやく樹勢が回復したようです。

というのも春に外棚に出してから寒さに当たったのが原因なのでしょう。
新根の半分くらいが伸びずに仁丹粒くらいで止まってしまいました。


その余波で昨年出た丸々としたアタリが枯れてしまうという被害も・・・。

青物の株立ちとはいえストレスにはあまり強くないのかなと改めて気が付きました。


それでも他の仔には異常がなく新たな仔も生まれていますので
気を取り直して作に励みたいと思っています。

ところでいつも裏側の画像をメインにしていますが
どう見てもこちら側が正面となるようです。


手前の親木が邪魔して気付きにくいのですが
ちょっと前かがみで揃った良い姿をしています。
幸い、仁丹粒の根はまだ活きていますのでこれから継ぎ根が出て
更に新根が出揃う来年の夏にはいよいよ親木から外せそう。
一作遅れちゃった感があるのは残念でしたが
ともかくアタリの発生からここまでたったの4年。
驚くほどの生長スピードではあります。



それにあやかりたいこちらの木ですが
親木の木勢がイマイチのせいか仔もそれなりです。
ただ軸は太くなっていますからうまい具合に力が伝わり
この仔に更にアタリが付くようならしめたもの。
・・・とか楽しい楽しい皮算用です。
