呑海
あれから4作。 いったいどこまで増えるのかと思っていましたが 4作しても一回り大きくなった程度で大して代わり映えのない姿です。 5,6本立ちくらいの株を大事に育てると仔吹きが良くて 目に見えて増えるのがわかるものですが これぐらいになると仔吹きはぴたりと止まっちゃうようです。 もっとも、毎年葉が見えないくらい満開に咲かせますので そのせいもあるのでしょうね。...
View Article初日の出
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ちょっと遅くなりましたがお正月ですから初日の出を・・・。 あれから4年。 全体的な姿かたちはそのままに一回り大きくなったというか 間延びした感じになっちゃっています。 だんだん仔が出なくなって下葉を振るったためでしょう。 根はサーモンピンクで綺麗ですし、花も弁先をピンクに染める美花。 毎年花を株一杯咲かせるのでこうなっちゃったのかも。...
View Article温・湿度計 2016年3月の記録
月刊誌、園芸JAPAN に時おり掲載される温・湿度計。 結構気になっている方も多いと思います。 温度計ぐらいはどこの棚にも取り付けてありますが 記録を取れれば気象条件の流れや改善点が見えてきて また作の励みになろうかと思います。 ところで記録を取れる温・湿度計は種々市販されていますが Wi‐Hiの電波が無ければならなかったり、給電しなければならなかったり...
View Article温・湿度計 2016年4月の記録
前回に引き続き2016年4月の記録です。 上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。 赤い線が湿度で青い線が温度です。 下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。 4月とはいえ外はまだ氷点下になる日もありますが 蘭舎の中は最低16℃、最高25℃をキープ。 グラフが最高温度近辺でギザギザしているのは 換気扇が設定温度付近で動いたり止まったりしているためです。 換気扇が動けばそれに伴い湿気も抜けていきますが...
View Article温・湿度計 2016年5月の記録
前回に引き続き2016年5月の記録です。 上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。 赤い線が湿度で青い線が温度です。 下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。 5月に入って暖房はもう止めてあります。 中旬以降は外気温と蘭舎内の温度が重なり出してきています。 お天気は中旬から晴れの日が多かったようで 換気扇が回りますから湿度もグンと下がり気味。...
View Article温・湿度計 2016年6月の記録
前回に引き続き2016年6月の記録です。 上のグラフは蘭舎内の温度と湿度。 赤い線が湿度で青い線が温度です。 下のグラフの青い線は温度、赤い線は外気温です。 6月ともなれば小窓を開けて外気は常に入りますから 蘭舎の温度と外気温はリンクするようになります。 梅雨時でもありお天気の良くない日が半分くらいあるものの 富貴蘭が一番生育する月でもあります。...
View Article至楽
またしばらくご無沙汰してしまいました。 気がつけば早2月も終わり明日からは3月です。 長い冬が終わるかのようにここ数日好天が続きました。 しかし今朝は-10℃近くまで冷え込みました。 明日朝も最低気温は同じくらいになりそう。 それでも蘭舎の防寒体制は万全ですからお天気がよければ文句はありません。 至楽はあれから2ヶ月。 皺を引き過ぎるとやっぱり心配ですから 1月末頃から水遣りを開始し...
View Article金司龍
先日の交換会にて落札。 今年の初入手品です。 実はず~っと前から棚にあったらいいなと思っていたのですが なかなかこれぞという上柄には巡り合えませんでした。 (あってもとても買えるお値段ではなかったり) その点、これは一目で気に入りました。 素立ちでさみしげではありますがその分値段も安く これから末永くお付き合いするにはもってこいの木ではあります。...
View Article剣龍
あれから1作。 下葉を落としながらも葉繰りは2枚半。 以前より一回り大きくなって機嫌は良さそうです。 ただ、いくら三光中斑芸とはいえ仔は真鶴ですから見込みなしでしょう。 思えば昨年夏の猛暑が下葉を落とす原因になってしまいました。 黒牡丹なんかもそうでしたが熱気というか熱風は蘭にもよくなさそうです。 今年以降はしっかりと対策を立てるつもりでいます。 さて、下葉を落としたりしたものの...
View Article建国冠
あれから4か月。 代り映えしませんがあまり丈夫な品種ではありませんから 休眠期を無事くぐり抜けたことでまずは一安心です。 今回はカメラの設定のチェックを忘れて冴えない色合いになってしまいましたが 撮り直すのも面倒なのでそのままで・・・。 おまけに割り仔のほうも撮り忘れてしまいました。 あちらも元気に冬越しはしています。 親木はこの柄が継続するのか割り仔のほうは果たして天葉で紺地が現れるのか...
View Articleピートモス植え考
ピートモス植えを思いついてから3年ほど経過したわけですが 当時の試行錯誤の中で株元にピートモス、 その下に木炭と複層構造で植えたものが何鉢かありました。 画像は織姫で植えこんでからそのままで3年経っています。 自然に這苔が生える状態ですから鉢の中の根っこはぐずぐずと思いきや 意外に悪くなく、真っ白く太い根がぐるぐる巻いています。 いかにもこれが決定版という感じで、今年の植え替え分からは...
View Article破天荒
あれから9ヶ月。 今年の冬は無事に越冬し他の富貴蘭に先駆けて新根を伸ばし始めました。 冬越しの最低温度は2~3℃、上は行っても10℃くらいなのは昔から変わりありませんが 以前はそれが5ヶ月くらい続いていました。 この頃は2ヶ月半くらい。 以前、奄美系はその冬越しで枯れることが多く、食わず嫌いとなっていたものの 冬越し期間が半分になったらそれほど酷い目には会わなくなり ちょっと気になり出しました。...
View Article真白
先日の交換会で入手。 アマミと豆葉の縞はやらないと公言?していましたが 一部訂正しなければなりませんね。 それにしても大ぶりな葉に純白の柄はよく目立ちました。 実はもっと大株でしたが仔を4本外しこの姿です。 柄の継続性が良く、葉繰りよく どこにも花芽跡がありませんのですぐ株立ちになるのでしょう。 園芸植物としてはかなり優秀な部類なのでしょうが 残念ながら需要がそれほどでもありませんので...
View Article羆の光
あれから5ヵ月。 昨年の猛暑の後遺症なのか更に下葉を1枚落としてしまいました。 ただ、仔に被害が及ばなかったのは何よりです。 この木は天葉の柄に煙るように緑が残る後冴えタイプ。 それで普通の羆の光よりエネルギー補給が出来るためなのでしょうか 葉肉厚く、葉幅広くガッチリとしたスタイルに仕上がります。 星光殿のようにやんちゃな姿になりたがるのは玉に瑕ですが...
View Article羆覆輪
あれから1年と7ヶ月。 その時出た芽が1作半でこれぐらいになればまずは上出来です。 親木の下葉が2枚落ち、いかにもその入れ替わりという気がします。 この仔に根が出て外しても、もう親木から仔は出ませんので このまま行くところまで行くしかないのでしょう。 親木のパワーをもらってすくすく育ってほしいものです。 ところで、羆覆輪の派生品種といえば新月殿と大冠くらいしか思いつきません。...
View Articleヤフオク。。
超久々にこんなのを出品してみましたのでご笑覧ください。 まずは黒牡丹縞。 縞といっても天葉に少し見えるだけですが それでもあると無いとでは大違い。 先々の進展が楽しみな木です。 株分けして出品します。 建国縞はM園№1系です。 親木は最上柄でルビー根もたくさん出る木ですが 仔は残念ながら今のところ柄が見当たらないようです。 これも株分けして出品です。 株分けした錦織。...
View Article千代田獅子
先日の交換会で入手。 棚に翁獅子があって千代田獅子がないのはいかかがものかと 常々思っていましたので念願かなってよかったです。 日を採れば柄はもっと黄味を増してくるとのこと、 ちょっと派手気味かとも思いましたが あまり地味でもつまりませんからこれぐらいがちょうどよいのかも。 次は白翁獅子・・・。 とはいえ世に白縞の木なんて残っているのでしょうか。
View Article温・湿度計 2016年7月、8月の記録
外の棚下に置いていて雪に埋もれていた雪割草がようやく咲き始めました。 そういえばいつの間にか家の周りの田んぼや畑の雪もだいぶ消え 地面が見えるようになってきました。 なかなか暖かくならない3月でしたがようやくこれから春本番を迎えそうです。 さて、作の反省も踏まえてブログに残そうと思っていた記録ですが 前回からだいぶ間が空いてしまいました。 2016年7月と8月の記録です。 蘭舎内の温度と湿度ですが...
View Article龍水山
昨日のヤフオクでは皆様に多大なご声援を頂きましてありがとうございました。 鉢減らしという訳ではないのですが とりあえず4月いっぱいは厳選した良いもの、面白いものを ちょくちょく出品してみたいと思っています。 お目通し願えれば幸いです。 さて、龍水山はあれから7ヶ月。 というかこれはそれより少し前の画像です。 油断していたわけではないのですが ちょうど葉傷のある辺りから葉が黄ばんで来ちゃいました。...
View Article至楽
あれから1ヶ月半。 次の天葉が顔を覗かせ生育具合は順調のようです。 仔の天葉にも付けが見え潰れずに育ちそう。 長く伸びる根も出てくれるタイプということでしたが こちらはこれからボチボチといったところです。 ポリカに囲まれた棚ですから紫外線はカットされていますが それでも日差しは徐々に強くなってきているのでしょう。 以前よりアントシアニンが浮いてきました。 気持ち多めな紺地が生育良好の一因かと。...
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